内容説明
【内容】
小説『光が死んだ夏 特装版』
※内容は通常版と同様です
特製48P小冊子
・モクモクれん描き下ろし8Pコミック
・額賀澪書き下ろし短編「秋の栞」
が収録されています。
【小説あらすじ】
ある集落で暮らす少年、佳紀。
閉鎖的な環境に嫌悪しつつ、同い年の幼馴染み・光と何年も変わらぬ日々を過ごしていた。
今日もいつもと同じ顔で、いつもと同じように隣に立つ幼馴染み。
しかし佳紀は、光が別のナニカにすり替わっていることに確信を持ってしまう。
時を同じくして、集落では怪奇事件が起きはじめ……。
このままで良いはずがない。
けど、本物の光じゃなかったとしても、一緒にいたい。
矛盾する葛藤を抱え、佳紀がとる選択は――?
話題の人気コミック、待望のノベライズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらちゃん
42
ノベライズ本。コミックより想像力を掻き立てられるんじゃないかな。光との関係性に思うところはあるが、謎としては面白い。続くようなので最後に通しで読んだ方がいいかも…。2024/02/23
geki
2
コミックのノベライズ。額賀さん作ということで、手にとったが、まさか「続く」で終わってしまった。田舎町、光と佳紀は大の仲良し。ある日突然光が行方不明になる。光は戻ってきたが、元の光ではなかった。それ以来、田舎町には奇っ怪なことが次々と起こる。光が他の何かになってしまったことを知った佳紀。でも、光から離れられない。光もまた然り。これは、BL+ホラーなのか。蝉がシャワシャワと鳴く田舎のじっとりとした夏が眼前に迫って来る。続きが読みたい。2024/02/16
じゃっくすけりんとん
2
★★★☆☆(3.5)2023/12/12