光が死んだ夏

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光が死んだ夏

  • 著者名:額賀澪【著者】/モクモクれん【原作・イラスト】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • KADOKAWA(2023/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040750859

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内容説明

ある集落で暮らす少年、佳紀。
閉鎖的な環境に嫌悪しつつ、同い年の幼馴染み・光と何年も変わらぬ日々を過ごしていた。
 
今日もいつもと同じ顔で、いつもと同じように隣に立つ幼馴染み。
しかし佳紀は、光が別のナニカにすり替わっていることに確信を持ってしまう。
時を同じくして、集落では怪奇事件が起きはじめ……。
 
このままで良いはずがない。
けど、本物の光じゃなかったとしても、一緒にいたい。
 
矛盾する葛藤を抱え、佳紀がとる選択は――?
話題の人気コミック、待望のノベライズ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papapapapal

32
すごく面白いらしい、と気になっていた漫画を、我が推し作家・額賀澪氏がノベライズした作品。原作未読、予備知識ゼロで読み始めたので世界観には少し驚いたが、ずるずる落ちていくような吸引力のある作品だった。もしも、当たり前にそこにいた大切な人の中身が、全くの別物と入れ替わっていると知ったら…。これ、まだまだ続くやん!続きめっちゃ気になるやつやん!! 好きな作品をノベライズするにあたって、小説家としての額賀氏の心情を表したあとがきと、それを受けての原作者あとがきも、あまりにもタイムリーで興味深い。2024/02/04

よっち

30
同い年でずっと一緒に育ってきたよしきと光。しかしある日、光が別のナニカにすり替わっていたことによしきが気づいてしまう人気コミックのノベライズ。一週間行方不明になっていて戻ってきた光。それと気づきながらも、友人の姿をしたナニカとの今まで通りの日々を過ごす中で随所に感じてしまう違和感と、集落の中で次々と起きる様々な怪事件。不穏な兆候は明らかにあって、このままではいけないと薄々分かってはいても、それでも一緒にいたいと渇望してしまう光と積み重ねてきた日々があるんですよね。これからどうなるのか続巻にも期待してます。2024/01/05

たるる

3
コミックが気になっていたところ、こちらを図書館で見つけて。原作を読んでいないから比べられないけれど、表紙や挿し絵がモクモクれんさんになっているし、多分小説ならではの良さが加わって十分に楽しめた。早く続きが読みたいな。2024/03/23

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