花とゆめコミックス 花嫁と祓魔の騎士 3巻

著者名：石原ケイコ【著】

白泉社（2017/04発売）

• ISBN：9784592211136

内容説明

「俺にはじめての気持ちをくれるのはアンネだけだよ」17歳の誕生日、大悪魔-メフィスト-に花嫁とされる運命だったアンネを攫ったのは、５歳年下の天才エクソシスト・ハル！ 熱烈なハルの求婚を受け入れ、ハルの実家・ヴェールマン家に婚約報告に行くことに。しかし、一族からは大反対！花嫁として認めてもらうには、アンネ一人で悪魔を退治すること――。アンネが向かった男子禁制の修道院には、女装して乗り込んできたハルと、ハルの元 婚約者・モニカ＝ヴェールマンが！自分の知らないハルの過去を知っているモニカに、アンネは――？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[蝶よ花You]

どんなにエロくて卑猥で不埒でも（←）、まごう事無き12歳男子。12歳男子？！現代日本で言うところの小6男子？！恐ろしい子！（笑）こんな色気たっぷりなエロい12歳男子がいてたまるか！とも思うのですが、ハルなら有か、とも思ってしまうのが石原先生マジック。既刊にも増して、口説く、口説く、口説く。それが子供の戯れ言と片付けられないのも、当主として努力した賜物。そして、アンネを守りたいが故。今回は、メフィストの花嫁として狙われる、というよりも、ハルの花嫁としての素質が問われた巻。アンネがハルの花嫁として大立ち回り。

2017/03/06

[ako]

ハルの元婚約者モニカと会って嫉妬するアンネ。アンネが同情とかでプロポーズを受けたのかと心配するするハル。2人とも自信がない感じでしたが今巻きちんと気持ちを伝えることで良い雰囲気になってきました。ヴェールマンイエの当主ドロテアにも少しだけアンネの事を認めてもらえて良かった。

2017/04/07

[でんか]

祓魔士のモニカさん登場。良い恋敵です。きりっとしてて、エクソシストとしても仕事のできるお嬢さん。ハルとアンネ二人の関係もだいぶ深まって次巻が最終巻。

2017/11/16

[陸抗]

ハルの婚約者と認められる為に、修道院での悪魔退治に出掛けたアンネ。そこで、ハルの元婚約者のモニカと出会い、二人の関係を勘繰り嫉妬したり。モニカは良くも悪くも素直な子だから、アンネとは良い友達になれそう。ハルにとっても、敵だらけの一族の中に、少しでも味方が居た方が良いだろうし。次で最終巻みたいだけど、アンネの呪いは消えるかな。

2017/03/03

[まげりん]

延ばそうと思えばもっと延ばせるのに、物語として過不足なくいい感じに終えてくれて、さらにはハルとアンネの見せ場もふんだんにあって、読者としてはとても嬉しい。シスターをもっとねちっこく使うかなぁ？と思っていたのですが、この物語の筋だとそこに力入れたらブレるよね。借りてるのはここまで。続き読みたい〜。

2018/02/08