文春e-book<br> 指先から旅をする

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文春e-book
指先から旅をする

  • 著者名:藤田真央【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 文藝春秋(2023/12発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163917849

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内容説明

24歳にして「世界のMAO」に――規格外の天才ピアニスト、待望の初著作

20か国・100都市。世界が彼のピアノに恋をした。
クラシック・シーンを更新し続ける24歳が綴った、2年間の全記録。

2019年、弱冠20歳で世界3大ピアノコンクールのひとつ、チャイコフスキー国際コンクールで第2位入賞。
以降、世界のマエストロからラブコールを受け、数々の名門オーケストラとの共演を実現させてきた藤田真央さん。
現在はベルリンに拠点を移し、ヴェルビエ音楽祭、ルツェルン音楽祭といった欧州最高峰の舞台で観客を熱狂させています。

・エッセイ&語り下ろしによる、2年間の全記録
音楽の殿堂・NYカーネギーホールのデビュー。
欧州音楽祭で、一流アーティストたちと魂の共演。
新解釈で挑んだモーツァルト。
アジア人差別に直面したベルリンでの新生活。
亡き恩師・野島稔先生と交わした約束。
――本物の天才のみが見ることを許された景色とは?

・写真もたっぷり収録
スカラ座、コンセルトヘボウから、雪山の中の古城ホテル、フランスの森のピアノまで。
カラー写真で世界各地でのコンサートの様子をお届け!

【藤田真央】
★世界中からラブコール! 20か国・100都市でコンサート 
巨匠マエストロ、一流オーケストラからオファー殺到 

★奇跡の音色と圧倒的実力
18歳で「クララ・ハスキル国際ピアノコンクール」優勝
20歳で「チャイコフスキー国際コンクール」2位
日本人初! 名門ソニークラシカルとワールドワイド契約

★もちろん、日本でも人気はダントツ!
映画「蜜蜂と遠雷」では奇才・風間塵役のピアノ演奏を担当

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

132
藤田さんを聴いたのは二度だけだが、本書を読み、この人の音楽的な教養の深さと、人間的な謙虚さがよく分かった。野島稔先生の弟子でありながら、師匠と正反対の奏法が不思議でならなかったが、それは型を押し付けない野島先生の懐の深さだったことを知る。これだけ幅広いレパートリーを勉強し、シャイー先生をはじめとする世界中の音楽家から認められた存在なのに、日本では、明るくきれいな音のピアニストいうレッテル張りで、5回ものモーツァルト・ツィクルスのツアー。この国の商業主義が豊かな才能を枠に嵌めないでくれと、祈るばかりである。2024/03/20

彼岸花

47
表紙の美しさに心奪われた。回廊のような並木道、まるで木漏れ日に照らされた絵画のようだ。2022年、海外に拠点を移した藤田真央さんの、清々しさが残ったコンサート紀行である。文章が丁寧で読みやすく、常に周囲の関係者にリスペクトを込めて接しており、人柄がよく表れている。舞台裏の苦労話が沁みた。同じ曲がピアニストによって驚くほど違った印象を受けるのは、楽譜の解釈の違いによるらしい。人知れず地道な努力を重ね、作曲家の魂を純粋に聴衆に届けられる音楽家だと思う。彼の創造する精神世界の旅を広げて、ますます飛躍してほしい。2024/05/18

アイシャ

44
ピアニスト藤田真央さんのフォトエッセイ。若くしてコンサートチケット入手困難な人気ピアニストの日常を、ほんの少し覗かせていただく気分。世界をまたにかけての演奏旅行をするには、精神的にも肉体的にも強くあらねばならないのだろうな。それなのにこの穏やかな容姿。同じ日本人として これからのご活躍も心から応援させてください。2025/01/14

陽子

44
昨年11月。藤田真央コンサートのピアノの音色に衝撃を受け、手にした一冊。常に一期一会の思いで演奏するという真央さん。彼は、作曲家の表現しようとした音楽を、忠実に再現するために、楽譜を精選し、作曲家の人生や時代背景等含め、あらゆる角度から分析するという。恩師・野島稔先生の音楽に対する対峙の仕方が彼の原点。演奏にあたり、様々なマエストロとの真剣なやりとりの実際は非常に興味深かった。果てしなく音を追求していく大変厳しい音楽の世界だが、彼のウィットに富んだ語りで、一緒にピアニストになって世界を旅した気分になれた。2024/02/03

よむよむ

36
おぼっちゃまピアニストのイメージが強い藤田くんだが、その感性やテクニックは、今や立派なマエストロである。言葉通り世界中を股にかけて演奏しまくる様子は、次世代を担う頼もしい音楽家そのものだ。先日読んだ反田さんとのコントラストが個人的に嬉しい。一度で良いから彼らのリサイタルを聴いてみたい。『我々ピアニストも、どんなに素晴らしい音、解釈で演じようとも、また聴きに来たいと思ってもらえないと生きていけないのだ。』2024/11/17

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