文春e-book<br> 文藝春秋オピニオン 2024年の論点100

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文藝春秋オピニオン 2024年の論点100

  • 著者名:文藝春秋【編】
  • 価格 ¥1,800(本体¥1,637)
  • 文藝春秋(2023/11発売)
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  • ISBN:9784160070745

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内容説明

戦争が続き、AIが台頭するなかで、世界的に選挙イヤーを迎える2024年。
我々の未来はどこへ向かうのか? 新たな知見と判断材料を提示する!

いま知っておくべき論点を、1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。

【目次より】
■巻頭言スペシャル
生成AI時代の欲望と労働を哲学する 國分功一郎 千葉雅也
もうすぐ昭和100年 「同時代」から「歴史」へ 保阪正康
コロナ危機は本当に終わったのか 尾身茂
「人類の未来のために」イーロン・マスクの野望と正体 大西康之
人生百年時代 夫婦で“しんどい”を乗りこえる 上沼恵美子
ほか

■政治
岸田政権は安倍政治から脱却せよ 牧原出
保守層が自民離れ “ポスト岸田”は誰か? 岩田明子
マイナ保険証は一から出直せ 荻原博子
ほか

■国際関係
リーダー不在の「Gゼロ」の世界で日本が果たすべき役割 イアン・ブレマー
アメリカ初の女性大統領は誕生するのか 三牧聖子
政治的選択ではなく、もはや“信仰” それでもトランプを支持する人々 横田増生
ほか

■中国とどう対峙するか
脱炭素・脱中国のために“グリーン経済安保”を 北村滋
台湾統一まで「革命」は終了しない 習近平一極集中で高まる有事リスク 野嶋剛
農林水産外交は大義を掲げてあたれ 森山裕
ほか

■経済
植田日銀は円安地獄を抜け出せるか 早川英男
異次元緩和はもはや限界 住宅ローン金利は上がるか 後藤逸郎
EVシフトで出遅れ トヨタが世界に追いつくための2つのポイント 井上久男
ほか

■地球大異変
“地球沸騰化の時代”を生き抜くには 江守正多
激甚化する以前災害で生き延びるために何が必要か 葉上太郎
日本の水が危ない! 「PFAS」汚染の実態解明を 諸永裕司
ほか

■社会
特殊詐欺被害が2年連続増加「闇バイト」の入口対策を 多田文明
日本のジェンダーギャップ指数の低さを見逃せないこれだけの理由 内田舞
“裁判員ファースト”すぎでは? 裁判員裁判15年 高橋ユキ
ほか

■文化
「史上初の八冠」藤井聡太の終わりなき向上心 大川慎太郎
“ポスト村上春樹”も登場 女性作家が世界的に躍進中 鴻巣友季子
作家デビュー50年 スティーヴン・キングは「ひとりビートルズ」 風間賢二
ほか

■芸能・エンタメ
ジャニー喜多川の“戦後最大の性犯罪”を黙認した日本メディアの大罪 中村竜太郎
ジャニーズ性加害問題をなぜ彼らは告発したのか 高橋大介
出演者・作者の不祥事 「作品に罪はない」のか 加山竜司
ほか

■スポーツ
大谷翔平が再手術を乗り越えて進む道 四竈衛
「10・8決戦」から30年 国際化が野球の熱狂を取り戻す 鷲田康
「モンスター」井上尚弥は“史上最強”のボクサーだ 前田衷
ほか

■皇室
天皇・皇族は分断社会のなかで「国民を統合する象徴」の役割を 河西秀哉
愛子さまと悠仁さまが築く22世紀への新たな皇室像 大久保和夫
昭和天皇にとっての「母」と「妻」 『昭和天皇拝謁記』を読む 原武史

■生活
82歳、シニアハウスに入居して自分の人生を92歳まで謳歌する 田嶋陽子
経験豊かな「シニア」の活躍がヒトの寿命を延ばす 小林武彦
温暖化か飽くなき探究心か? 多様化する日本のカレー事情 稲田俊輔
ほか

■教育
算数が苦手な子どもたちを“言語の本質”から考える 今井むつみ
生成AI時代の英語学習が目指すべきもの 阿部公彦
維新の「高校完全無償化」が教育を破壊する 竹山幸男
ほか

■科学・医療
新薬「レカネマブ」で認知症は予防できるか 伊東大介
国産ワクチンで始まる健康安全保障の国家戦略 石井健
大型望遠鏡が迫る 未知の物質「ダークマター」の正体 吉田直紀
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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3
毎年読んでいますが、そんなに残らない気がしています。2023/12/30

ちえぞう

2
3月に入って結論が出ている各国の状況などありますが、普段あまり興味を持っていない内容も学べたのは収穫。世界で注目される日本の女性作家の話、敬語の話、二枚目の名刺の話などはメモして今年の1年の指針にします。来年のものは年末に買おうと思います。2024/03/03

まさお

2
★ 今年はあまりニューがなかったような。 去年のジャニーズはさすが! 今年は10番のイアン•ブレマーのところが良かった。分断されたアメリカの自浄作用は非常に低く、世界がそれの負の影響を受けるというもの。2024/01/04

読書の鬼-ヤンマ

1
令和6年1月1日発行、2023年11月7日(火)蔵書。AI、生成AIに関心がある中での2本の"論点"。①巻頭1:國分功一郎氏と千葉雅也氏による『欲望と労働を哲学する』は、千葉氏の論が腹に落ちた。②経済42:湯之上隆氏による『生成AIが、世界半導体を牽引する』。読んで①と②に無い視点で論を挟みたい。半導体、生成AI開発企業における雇用の将来だ。極めて優秀な一部の設計開発型人材と派生業務対応型の多数の人材が雇用されているが、企業自体の社内で起きる生成AIに取って代わられる仕事の奪略の発生は、皮肉な事態になる?2024/01/31

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