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内容説明
『時』と『夢』を渡って、貴方に逢いに来たのーーー。
『禁忌の魔法』により書き換えられた世界。さくらと秋穂は幸せな日々を過ごす。たった一人、海渡だけが居ない世界で…。そんな時、現れたリーリエから、本当の世界と真実を告げられたさくら。散らばった記憶を紡ぎ、失われた大切な『世界』を、取り戻せるのかーー!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
40
さらっと判明する桃矢にーちゃんケロちゃんに気付いてるのに互いにコミュニケーション取らなかった訳(問題そこじゃない)。例え平和な世界でも、今までを見たからこそもどかしい。ここまで読んだ読者は当然「彼」も一緒なハッピーエンドを望む訳で・・・。とりあえず木之本家はシスコン。うん、納得。最終巻はさくらちゃんの誕生日・・・ある意味必然か。2023/11/24
陸抗
24
いきなりさくらと秋帆が双子の世界で物語が始まり、何巻かすっ飛ばしてたかと焦った。秋帆の大切な人が居ない世界で、皆が幸せになったと喜ぶと思ったのかしら。次で最終巻みたいだけど、どう大団円に持っていくのかな。2023/11/14
ゆずきゃらめる*本とお花♪
12
あれれ・・最終巻じゃなかった。CLAMPさん?前の読み直したほうがいいかも。あの人に勝手にめでたしめでたしの世界にされ〈書き換えられた世界〉それは〈思い〉も変えちゃったね。2023/11/17
チューリップ
7
本誌では最終回になったのを知ってはいるけどちゃんと終わりに向かっている展開で安心した。魔法によって秋穂と桜が双子になっている世界になったけれどそこには秋穂の大切な人だけがいなくて、その世界の違和感に気付いたさくらはみんなに事情を話して世界を元に戻すために動き出す。今まで大した活躍できていなかった小狼も最終決戦には同行するので活躍できるかなとちょっと期待しておく。前から思っていたけど会話が少し回りくどくて何言ってるか理解するのにちょっと考えてしまった。2023/12/07
びぜんや
4
ひとつの平穏な生活が終わり、また新たな平穏な生活が始まる。“無くしたくないもの”をどこかに置き去りにしたまま。こういう世界を自在に行き来する次元構成はこの作者の本領発揮、という感じがしてにやにやが止まりません。オールスターキャストが集結して盛り上げにかかるところも、そこから始まるダイナミックなアドベンチャーもまたCLAMPさんおなじみの手口。フィナーレに向けて、作者の持ち味を堪能する喜びが感じられます。★★★☆☆2023/11/20