内容説明
【電子版では、紙の雑誌と一部内容が異なる場合、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます】天空を舞うジュラルミンの猛燕 三式戦闘機「飛燕」と五式戦闘機
川崎航空機は昭和14年、ドイツのDB601液冷エンジンのライセンス生産権(ハ40)を取得。陸軍は重戦闘機・キ60、軽戦闘機・キ61の試作を川崎に指示。キ61は優れた性能を発揮し、大量産を決定。「三式戦闘機」として制式化され、愛称は「飛燕」となった。本特集では、液冷戦闘機として奮闘した三式戦闘機と、三式戦の生まれ変わりと言えるキ100(五式戦闘機)を、開発の経緯、メカニズム、戦歴、運用、型式、人物など多角的に紹介していこう。