富士見ファンタジア文庫<br> 双星の天剣使い4

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富士見ファンタジア文庫
双星の天剣使い4

  • ISBN:9784040749471

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内容説明

講和決裂から半年、隻影たちは西域に匿われていた。窮境の都から救援要請に来たのは、因縁深い愚帝の妹。妄執強めるアダイの再侵攻は目前、決断を迫られる最強の二人が交わした約束は――反撃開始の英雄譚、第四幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

28
玄との講和決裂から半年。宇家の姫・オトの導きで西域に匿われていた隻影たち。敵の皇帝・アダイによる再侵攻が迫る中、混迷極める都から皇妹・美雨が救援要請にやってくる第四弾。周辺の賊を討伐しながら今後に備える中で、明鈴の助けを借りてやってきた美雨が持っていた乱世統一のためのひとつの鍵。あえて軍を二分して西域を攻めたり、白玲を目の敵にしたり、隻影に対するアダイの執着っぷりが伺えましたが、ダイナミックで大胆な奇策に立ち向かう隻影の奮闘が盛り上がりましたね。流れは一大決戦に向かうのか…南部の動きが気になるところです。2023/10/21

みどり

8
明鈴の決意がすごい、というか、王家の生き残り術?が如何にもこの時代設定にドンピシャだなと思った。 なんか、この巻「地の文の人称」が少しおかしいというか、「視点の切り替え」のタイミングが気になってしまったけれど、そこに目をつぶれば主人公以外の登場人物たちの立ち位置や思惑が良くわかって、反転攻勢に向けての気持ちの盛り上がりが良かった。次も楽しみ。2023/10/27

尚侍

7
ものすごく面白かった。ここになってようやく本来の物語が動き出したと言ったところで、よくぞこの構成にしてくれたものだと嬉しくなりました。とにかく美雨の設定が良く、前回のあの状況からどうやって盛り返すんだろうと思っていたところに、これ以上ないほどの大義名分が立ったことで物語の最終的な落とし所が見えてきたので、俄然続きが楽しみになってきました。心配があるとすれば途中で打ち切られてしまうことですが、別シリーズの方も巻を重ねているのでその点の心配は少なそうです。この調子で長期のシリーズ化を目指してほしいですね。2023/11/11

hamachidori

2
ヤンホモ元お爺ちゃんの行く末が気になる。2023/10/28

葛宮詠

1
おもしろかった2023/10/20

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