内容説明
メリウェザーさんが窓にかざった、たった1本の豆電球のコード…それが大そうどうのはじまりだった!『だめよ、デイビッド!』で大人気のデイビッド・シャノンがえがく、おしゃれで楽しいクリスマス・ストーリー。
著者等紹介
シャノン,デイビッド[シャノン,デイビッド][Shannon,David]
アメリカの絵本作家。ワシントン州スポーケンで育ち、数々の絵本を世におくりだしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
68
クリスマス絵本。最初はシンプルに窓に白い豆電球の飾りをつけて満足していたメリウェザーさんだったが、だんだんと飾りを増やしていき、壮大なクリスマスイルミネーションをつくてしまった。クリスマスの音楽が大音量で流れ、巨大な雪だるまや15mの機械仕掛けのサンタまで作り上げる。しかしご近所は電力不足になり、見物人の車で大渋滞になる。ご近所の人たちは怒り心頭で破壊行動に・・・▽『だめよ!ディビッド』と同一著者。意外と文字数が多くて、読み聞かせ14分くらい。2020/12/04
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
55
今年はいつもより気合を入れてクリスマスを祝おうと、白い豆電球を繋いだコードを一本、正面の窓にとりつけたのがすべての始まりだった・・。踏み越えてはいけない一線を踏み越えてしまう様子がリアルに描かれていました。ここ数年この季節になると綺麗に飾り付けをしている家が増えてきただけに、この話がフィクションには思えなかったです。何事もほどほどに、が大切ですね。★★★★2012/12/06
ぱお
24
途中から、とても心配になりました・・・誰も、お父さんを止められない。たった1本の豆電球のコード。家族との絆に思えました。2016/12/05
小夜風
23
【小学校】ご近所さんとクリスマスの電飾を競い始めたらとんでもないことに!日本でも話題のお家ありますよね。うちの近所にもあります(笑)。子どもたちが小さい頃「凄いお家だね~」って見に行ったら、その筋の家だそうで相方に叱られました。派手なお家はやっぱりそういう人が住んでるのかな~って思ってしまいます。2014/12/11
たまきら
21
気付いたらやりすぎちゃった…は自分も良くやりますし、旦那さんはもっとあります。おたまさんに大うけだったこの本。デイビッドシャノンさんの「みにくいむすめ」系の絵にほっこり。オトンは終始「こういうお父さん、俺好きだなあ!」と肯定しっぱなし。やる気じゃないだろうな、おい。2016/11/24