朝日文庫<br> 北条五代 下

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朝日文庫
北条五代 下

  • 著者名:火坂雅志【著】/伊東潤【著】
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 朝日新聞出版(2023/10発売)
  • 光る紫陽花!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/7)
  • ポイント 225pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022651211

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内容説明

3代氏康と4代氏政の治世で領地は240万石にもなり、北条氏は東国に覇を唱えた。しかし5代氏直の時、豊臣秀吉による小田原征伐が始まる。100年にわたり民とともに生きた北条氏の興亡を、二人の歴史作家が書き継いだ奇跡の歴史巨編、堂々の完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

72
下巻は三代目氏康の上杉勢との戦いから始まる。 信長が台頭する前の甲相駿三国同盟はあまり 語られていないため、逆に新鮮で面白い。 氏康から 氏政 そして氏直へ…北条視点の 物語は 信玄・謙信亡き後の北条・武田・上杉の 微妙な関係を丹念に描き、新鮮に読める。 故火坂雅志の想いを引き継ぐ形で、伊東潤が 書き継いだ本作品は 関東に五代百年に わたって君臨した北条家というものを現代の読者たちに 甦らせた貴重な作品である、という印象が強い。2026/03/17

優希

39
東国制覇した北条氏ですが、時代の変革には逆らうことができなかったのですね。秀吉の天下統一の波に飲み込まれます。それでも志は江戸の世まで残り続ける。それは北条が理想の国を作り上げようとした100年の興亡があったからだと思いました。戦国時代を北条の視点で見るのも面白かったです。2026/01/30

タッキー

13
秀吉ものを読めば、最後の小田原征伐くらいにしか登場しない北条家。関東の覇権を巡って上杉、武田とここまで争っていたとは意外でした。そしてだいたい真田ものを読めば北条家は悪者扱いに書かれていますが、視点が変われば当然変わるもの。北条家の見方をしたくなりました。滅亡に至る家庭は、気の毒の一言。秀吉のやったことは、家康が豊臣家を滅亡させたことと一緒かぁと感じ、戦国時代の無情さを改めて痛感しました。面白かったです!2024/02/04

只三郎

11
武田信玄、上杉謙信等と魅力的な武将は数多くいるが、魅力的な一族となると北条家だと感じた作品だった。 ただ、四代目北条氏政の豊臣政権に対する対応の遅さが残念だったかな。織田軍が迫ってきた時には迅速に同盟関係(ほぼ臣下扱い)を築いたのに対し、豊臣政権の時の対応の悪さが残念に感じる。 色々な事情があるかもしれないが、対応を間違わなければ北条家は滅びることはなかったのかもしれない。2024/04/09

てぃと

9
史実のとおり最盛期を経て北条家は五代氏直の代で遂に滅んでしまう。関東に築こうとした王道楽土は秀吉の元に屈してしまうのですが、「滅びるのではなく役割を終えた」という氏直の言葉がじ~んと胸に響きました。史実に沿った話ではありますが、北条目線でのストーリー展開が実に新鮮に感じました。大河向きの作品だと思います。2024/01/12

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