内容説明
家族に虐げられて育った菫。今は若頭の桐也に見初められ、極妻として幸せな日々を送っている。
その日は桐也の子分のマサの誕生日。マサは桐也を敬愛するあまり、何かと菫に噛みつきがちだ。仲良くなるため、菫は誕生日会にマサの好物を用意する。ところが祝い酒が思わぬ波乱を呼んで――。
そんな菫の働きを見て、愛おしく思う桐也は、日頃の御礼も兼ねてディナーに菫を誘う。帰り際、「──俺から離れるな」急に桐也に抱き寄せられる菫。驚くまもなく、二人を狙う新興の敵組織が現れ、同盟交渉を持ちかけてきて!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
粋
7
酔っぱらいとホストには笑えた。拓海がいい働きしますな。そして、マサが使える男とは。なかなかやりますな。2023/11/30
トラママ
1
一気読み。面白かった。2023/10/17
ぶん太姉ちゃん
1
組員たちと和気あいあいの楽しい様子から半グレメンバーの緊張感ある場面などギャップがあって面白かった😊何より1冊ごとに桐也と菫の雰囲気が甘くなっていてたまらない😆❤️ホスト講座&潜入は思わず「くすっ」と笑えるほどだった😉拓海、マサ、シン、ゴウのメンバーの活躍も見所だった😊大満足💕2023/10/13
うささ
0
菫がお酒に酔って勉強した任侠映画の影響がでてしまったり、桐也も振りまわされたりで、おもしろかったです。菫がさびしさを吐露するのはちょっとしんみりしました。2人のディナーデートからいろいろなことがおこって、楽しく読みました。ホストクラブで言えなかった甘い言葉が、最後菫にむけられたのはときめきました。桐也を魔法使いとたとえるところはかわいかったです。2024/06/23
みやび
0
☆42024/04/06