講談社青い鳥文庫 トモダチデスゲーム 金の切れ目が縁の切れ目

著者名：もえぎ桃【作】/久我山ぼん【絵】

講談社（2023/10発売）

• ISBN：9784065329870

内容説明

トモダチゲームのニューティチャーとなったピースから、永遠あてに招待メールが届いてた。今回のミッションは、詐欺グループをだまし、大金を巻き上げること。これまでのゲームで出会った仲間のきゅるん、優々の力を借りて緻密に計画を立て、大成功をおさめたと思いきや……。裏切りと陰謀、波乱の展開が続く！　そして、今回のゲームが開催された、本当の理由とは？
＜小学中級から・すべての漢字にふりがなつき＞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[イカまりこ]

今回は詐欺グループからお金を騙しとるゲーム。相手が詐欺グループだから罪悪感はないかな。でもまさか詐欺師の前で逆に大がかりなドッキリ詐欺をしてたことばらしちゃうなんて、大丈夫なのかなって心配になった。家に着くまでが遠足、じゃないけど、盗んでばらさないのが詐欺だと思ってたw 永遠のライバル、三つ子の作戦もコスパよくて最高。彼らがデスゲームの勝者になって得たいものって十分彼らの能力で手にできる気がするのよ。3人で生きなきゃって環境が追い込んでるのかな。なんだかかわいそうになった。次の展開どうなるのか、楽しみ。

2023/11/23