新潮文庫nex<br> 幽世の薬剤師5(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
幽世の薬剤師5(新潮文庫nex)

  • 著者名:紺野天龍【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 新潮社(2023/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101802732

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内容説明

原因不明の病に倒れた「国生みの賢者」金糸雀(カナリヤ)。彼女を救うため、薬剤師・空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)と破鬼の巫女・御巫綺翠(みかなぎきすい)は「人魚」伝承が残る村へと赴く。そこでは金糸雀と同じ不死の力を持つ一家が次々と怪死する事件が起きていた。数百年の時を生き続けた一族は、なぜ死んだのか。賢者の病にも通じると考えた二人は調査を始めるが……。現役薬剤師が描く異世界×医療×ファンタジー、第5弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちゃん

46
シリーズ第5弾。原因不明の病に倒れた金糸雀を救うため、霧瑚と綺翠は手がかりを求めて東の漁村へ旅立つ。そこでは人魚の肉を食べて不老不死となった一族に次々と不審死が起きているというが…。/謎を解いたとき真実を告げるかどうか、優しさゆえの葛藤が辛い。霧瑚が幽世に来てから何かが起こり始めた。金糸雀の病は何を引き起こすのか。月詠の狙いは。霧瑚はどうなるのか。そしてラストの言葉は何を意味するのか。大きく動き出した物語に胸騒ぎがして落ち着かない。/今回も初々しい二人にやきもき( *´艸`)ムフフ もう夫婦でいいよね。2023/11/22

confusion_regret_temptation

34
主人公が推理を尽くして難しい症例に挑むあたり、天久鷹央シリーズととても親和性がある。こちらは異世界版で、幽世と現世だったり、根源怪異やら感染怪異やらといった概念自体はとっつきにくいものの、全体的にあまり悪意がこもっていないので安心して読める。いよいよクライマックスに来た!って感じですね。次作も楽しみに読みます。2024/05/09

kitten

31
幽世の薬剤師5巻。カナリヤが倒れるという緊急事態をどう解決するのか。ツキヨミの思惑は?話は進んだけど、またいいところで次回に続く。ツキヨミが単なる悪役な訳はないんだけど、めちゃくちゃ説明不足だ。ちゃんと意図を説明してくれたら、変な対立は起きないと思うんだけどなぁ。そうなると、そもそも物語が成立しないけど。ツキヨミが説明しない謎を解き明かしていく話だから。今回の人魚姫は、ちょっと理論に無理があるように思う。成立しているのかも知れないけど、そんなことある?って思った。評価、星22024/06/10

よっち

31
原因不明の病に倒れた「国生みの賢者」金糸雀。彼女を救うため、薬剤師・空洞淵霧瑚と破鬼の巫女・御巫綺翠は「人魚」伝承が残る村へと赴く第五弾。金糸雀と同じ不死の力を持つ一家が次々と怪死する事件が起きていた琵国村。人魚の肉を食べたとされ、数百年の時を生き続けた一族はなぜ死んだのか。それが賢者の病にも通じると考えた二人が調査を始める展開で、考察を積み重ねた末に霧瑚の出した思いもよらなかったアプローチと結末には驚かされました。それを踏まえた最後の言葉が何を意味するのか、ここから物語がどう動くのか気になるところです。2023/10/27

糸巻

26
病に倒れた金糸雀の原因を探るため、八百比丘尼の家族が住んでいるという村に向かった空洞淵と綺翠。しかしその家族もまた原因不明の病に冒されていた。その家族を救うことが金糸雀の原因を解明するのに繋がるのか…。幽世を創った金糸雀が唯一の八百比丘尼かと思っていたので、同じ怪異が存在する事にやや違和感を持ちながら読んだ。複雑に込み入った因果関係が絡み、さすがの2人にも手が負えない事案かと諦めモードだったが、いよいよ空洞淵も無意識のうちにアララ…。これは良いことなのか…?6巻に続く。2026/07/27

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