内容説明
破鬼の巫女・御巫綺翠(みかなぎきすい)の妹、穂澄(ほずみ)の頭にある日突然、猫耳が生えた。困惑する薬師・空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)だったが、極楽街の猫屋敷で異変が起きていることを知り、病床の綺翠に代わり調査を始める。しかし、そこで奇妙な「猫」に出会い……。主人に愛された猫が抱える秘密とは。そして、街を震撼させるもう一つの事件、「人狼」の正体は? 現役薬剤師が描く異世界×医療×和風ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
20
綺翠の妹・穂澄の頭にある日突然猫耳が生えて、困惑する薬師・空洞淵霧瑚が、極楽街の猫屋敷で異変が起きていることを知り、病床の綺翠に代わり調査を始める第11弾。正月の疲れの中で綺翠が寝込む状況で挑む、猫に取り憑かれたと思しき猫屋敷の主人の家から相談、穂澄に取り付いた猫・真宵の未練。一方、人狼になってしまった少女と、月詠の居場所を探すルシアンが絡む人狼騒動。主人に対する猫の想いや原因特定の難しかった人狼事件に、焦らずひとつひとつ原因を探り向き合っていく霧瑚の姿が印象的で、綺翠のパートナーとして頼もしかったです。2026/01/29
あつ
1
★★★2026/01/31
c3pomotohonzuki
0
未練を残した猫による憑き物と月に吠える人狼、幽世で発生した2つの怪異絡みの事件。 原因も経緯も全く違うが、根底にあったのはある類似した感情。 どちらも驚きがあり面白いが、前者の猫の話は心温まる内容ですごくよかった。 「彼は今夜も――月に唄う」2026/01/30




