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内容説明
「小説家になろう」で短編作品として異例の日刊ランキング1位を獲得した大人気ファンタジーが待望のコミカライズ!
獣が跋扈する森の奥。猫たちは「羽のおじちゃん」と慕う火吹き竜とともに、子猫を育て狩りをして暮らしている。
人間たちはその竜を「猫竜」と呼び、畏れ敬っていた。
過保護な竜に見守られている猫たちは自由で個性的。
その中には人間と暮らす猫たちもいる。
人間の冒険者になりたい猫はパーティを組んでくれる人間を探すけれど、人間っぽくするって意外と大変!?
でも、夢を追いかけるのは猫も人間も一緒!
――これは、猫と竜と人間の、温かくてちょっと不思議な物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
24
原作読了の直後に読めたコミック版。猫さんも人間もすっかり顔馴染みで楽しく読めました。特に猫竜が、母親と姉を案内して人間の街を観光する話が良かった。人間嫌いな猫竜が母と姉のために、言いたい文句も我慢して案内する様子が微笑ましい。そんな弟を宥めるように、姉猫がしっぽでとんとんするのが、原作にはないシーンで上手いなぁ、と。2023/03/12
梅みかん
10
やっと冒険者猫のお話が読めた。後に魔王を倒す冒険者たちもこんな初心者のときがあったんだ。続きも読みたい。 猫竜がお母さんとお姉さんのために言いたいこともぐっと我慢して、楽しんでもらおうとしてるところとかとてもいい。2023/10/06
梅みかん
8
後に英雄となった、冒険者猫の初心者の頃。仲間が猫になってても、変わらない態度でいてくれて、素をお互いに出せるいいパーティー。盾役のガサツな人間に殺される気がするっていう台詞がシュール。 羽のおじちゃんこと、猫竜もお母さんとお姉さんの前では末っ子です。2024/01/17
ちいこ
7
人間に化けて冒険者として歩み始めたクロタマのお話、面白かった。2023/02/16
ちいたけ
5
(紙)森猫クロタマ冒険者になる!。大丈夫か~~。(笑)2023/02/26