一瞬で見抜ける！ “クズ男”図鑑（大和出版） - 違和感をスルーする女、そこにつけこむ男たち

著者名：見知らぬミシル

大和出版（2023/09発売）

• ISBN：9784804706214

内容説明

「俺からは絶対に振らないよ」（裏では浮気している）「今度、ゆっくり旅行に行こう」（と言うものの全く実現しない）「きみにしかこんなこと話せないよ」（でも他の人にも言っている）「彼、なんかおかしい」「ちょっと変かも」……その直感を見逃さないで下さい。この本では、SNSで人気のカウンセラーが「クズ男」を漫画で徹底解説。例えば――。　・表情から読み取れる冷酷系クズ男（目に光がない／塩顔雰囲気イケメン、など）　・距離感がバグってる軽薄系クズ男（知り合ってすぐあだ名で呼ぶ／女性の外見を貶す、など）　・オラオラ系モラハラクズ男（言葉遣いが荒い／機嫌がいいときだけ優しい、など）　・言行不一致の無責任系クズ男（反省しない／過剰に浮気を疑う、など）　・飽きたらポイ捨てする俺様系クズ男（「俺じゃ幸せにできない」と突き放す／突然「好きだけど別れよう」と言う、など）　詳しくは本文へ。さあ、あなたも「男を見る目」を磨きましょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[金城 雅大(きんじょう まさひろ)]

なるほど、では私はここに書かれている事柄を全て避けた内面クズ男を体現してみましょうかね。笑 というのは冗談で、多分この著者自身が心根では一番女性を舐めていると思われる節がいくつも垣間見られたので、きっぱり駄本ですね。

2023/12/02

[マッスンロール]

見開き右ページはクズ男イラスト。左ページはそのクズ男の説明になってます。あとがきに全てが集約されてます。クズ男に見えてもそうじゃない男もいるし、誠実メンに見えてもクズ男もいる。見るんじゃあなく観るんだ。聞くんじゃあなく聴くんだ。じゃないとこれからクズ男を捕まえることになるぜ。ですな。

2023/10/05

[ず〜みん]

立ち読み本。結婚前は自他共に認めるクズ男ホイホイだったので、本著は元カレ図鑑みたいになっていた。冷静に考えれば、10年20年しか生きてきていない人間の大半は洗練されて魅力的なはずがない。資金力や学友や本人の血の滲むような努力があって初めて素敵な男子になるのだ。クズ男はその素敵な男子の上澄みをペタペタと塗りたくっただけなのだろう。一見すると騙されそうになるのはその塗り立ての美しさゆえ。若い頃の私に教えてあげたい。

2024/02/10

[えろこ]

ステルスタイプのクズ男って、モラハラが男らしさに、女たらしが性的魅力に…などと誤認されてしまうから、特に若い人には見抜けないでしょうね。「他人の振り見て我が振り治せ！」的な意味で読んだ次第ですが、私は恐らくどれも当てはまらなさそうだし、だからこそモテないのかな、と思い至ったり。自分にも当てはまりそうな中で一つ反論したいのは「目を合わせようとしない」という点。単純に恥ずかしくて苦手なだけなんです、許してください…。

2024/08/05

[なすび]

台湾のTSUTAYAで中国語に翻訳されたものを見つけて読んだ。台湾人版のクズ男図鑑もぜひ出版されてほしい。

2024/10/31