イェール大学集中講義 思考の穴 - わかっていても間違える全人類のための思考法

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イェール大学集中講義 思考の穴 - わかっていても間違える全人類のための思考法

  • 著者名:アン・ウーキョン/花塚恵
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • ダイヤモンド社(2023/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478115756

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内容説明

世界最高峰の大学で、面白すぎて毎週、大講堂が「異例の大満員」。イェール大学のエリートたちがまず最初に頭に叩き込む、人の思考の「限界・パターン・脳の癖」とは? ノーベル賞研究からBTSまで、全角度から語り尽くして、学生の親兄弟にまで話題騒然! 100万部超『ファクトフルネス』共著者絶賛、伝説の授業!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なっぱaaua

53
イェール大学で大人気の講義「シンキング」で教鞭を取るアン・ウーキョンのバイアスに関する研究を纏めた本。分かり易く事例を交えて書かれているので、人気のある講義であることも伺える。完璧な人間などいない。いつもバイアスが掛かることは止められない。人類が生き残るための術でもある。いかにバイアスを認識することが出来るかで健康的で平和な暮らしを得ることができる。アジアの集団主義と欧米の個人主義による違うも興味深かった。人は全然相手のの視点から考えない。成程。筆者が経験したワインのテイスティングゲームの話が好き。2023/12/25

Carlyuke

38
移動中の読書。 人間の思考は色々な矛盾を孕んでいることがわかった。著者は韓国人の女性でイェール大学で人気の講義をしている人。 電子版で読んだが紙の本の方が頭に入りやすいのかも知れないと思った。また読んだ方がいい。2024/03/14

ゆきらぱ

29
人間とは錯覚を起こす生き物である。偏見無しバイアス無しに物事にあたることは出来ないし、エビデンスよりも友達の話を信じてしまうし、嫌なことも未来にやるほうがラクだと先延ばしにしてしまう。それが私だけのパーソナルな問題ではないとわかって面白かった。しかし人間にこの特質があるからこそ楽しめることもたくさんあるなと思った。逆に苦しく感じることがあったら立ち止まってこの本を思い出すと良いのかもしれない。わかりやすくて楽しめた!2024/02/26

山のトンネル

22
『ファスト&スロー』で提唱された心理効果をより噛み砕いて(具体例などを交えて説明しつつ、)日本のビジネス書テイストにまとめ上げた本という印象。『ファスト&スロー』よりも具体例の取り上げかたがわかりやすく、人気講師であるというのも頷ける。2023/12/26

niisun

22
イェール大学の学生を夢中にさせている心理学教授アン・ウーキョン氏の『シンキング』という講義を書籍化したもの。認知心理学という分野の、わかっていても避けられない各種のバイアス(認知の罠)の話でした。未知の話がたくさん出てくるかと期待して読みましたが、ほとんどは良く聞くような内容でした。日本では認知心理学にかなり近い(アプローチが違う)分野である脳科学の研究者たち(池谷裕二、澤口俊之、中野信子、茂木健一郎など)が、様々なメディア(TV、書籍など)で、度々、その知見を披露しているので、目新しさはなかったですね。2023/11/26

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