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内容説明
世界最高峰の大学で、面白すぎて毎週、大講堂が「異例の大満員」。イェール大学のエリートたちがまず最初に頭に叩き込む、人の思考の「限界・パターン・脳の癖」とは? ノーベル賞研究からBTSまで、全角度から語り尽くして、学生の親兄弟にまで話題騒然! 100万部超『ファクトフルネス』共著者絶賛、伝説の授業!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なっぱaaua
59
イェール大学で大人気の講義「シンキング」で教鞭を取るアン・ウーキョンのバイアスに関する研究を纏めた本。分かり易く事例を交えて書かれているので、人気のある講義であることも伺える。完璧な人間などいない。いつもバイアスが掛かることは止められない。人類が生き残るための術でもある。いかにバイアスを認識することが出来るかで健康的で平和な暮らしを得ることができる。アジアの集団主義と欧米の個人主義による違うも興味深かった。人は全然相手のの視点から考えない。成程。筆者が経験したワインのテイスティングゲームの話が好き。2023/12/25
Carlyuke
40
移動中の読書。 人間の思考は色々な矛盾を孕んでいることがわかった。著者は韓国人の女性でイェール大学で人気の講義をしている人。 電子版で読んだが紙の本の方が頭に入りやすいのかも知れないと思った。また読んだ方がいい。2024/03/14
はやたろう
37
バイアスについての内容。同じ物事でも見方によって全然違う結果になる。物事をいろんな角度から見ることが大事だと認識した。2024/05/04
たまきら
35
心理学って学んでいて楽しいし、実生活で生き抜くうえで結構役立つトリビアをたくさん身に着けることができます。この本を読みながら大笑いし、同時になんだか悲しくなりました。これだけ様々な研究が進んでいるのに、世界はこんなことになっちゃってるんだろう?これも一種の穴なのかな。ブラックホールに吸い寄せられているみたい…。2025/02/20
ゆきらぱ
30
人間とは錯覚を起こす生き物である。偏見無しバイアス無しに物事にあたることは出来ないし、エビデンスよりも友達の話を信じてしまうし、嫌なことも未来にやるほうがラクだと先延ばしにしてしまう。それが私だけのパーソナルな問題ではないとわかって面白かった。しかし人間にこの特質があるからこそ楽しめることもたくさんあるなと思った。逆に苦しく感じることがあったら立ち止まってこの本を思い出すと良いのかもしれない。わかりやすくて楽しめた!2024/02/26