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内容説明
一族の掟で、14歳の一年間、日本で隠遁生活をおくることになった天狗の末裔の少年・オン。
愛層がなく初対面ではとっつきにくかった兄・基が、日々の暮らし同様、自分を大切にしてくれていることを理解して二人の関係は続いてゆく。
水が温み、花が咲き、基がこよなく愛する日々の季節は春へと移り変わる。
基の手が丁寧に作り出す、山菜のケーク・サレやイチゴとミルクのアイスクリームはNY育ちのオンの想像を超えてくる美味しさ。
目で楽しみ、手を動かし、お腹が喜ぶ、天狗の兄弟の生活・春編です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
19
待ってましたの新刊!春の美味しいがこれでもかと詰まってる。サワーチェリーって?ポチるべきか悩ましい…2023/10/01
ミキ
11
山菜のケークサレ、美味しそう!チェリーパイ、私も大好き。2023/10/22
Shimaneko
11
ストーリー的にはほとんど動かず、例によってオーガニックな飯テロ三昧の巻。自家製アイスクリーム付きの風呂が極楽すぎて悶絶案件。それにしてもアニメなら観たかったのに実写ドラマ化か。。。うーむ、微妙。というか、そこはかとなく悪い予感。2023/09/30
耳クソ
10
藤色はクィアネス・カラー‥‥‥なるほどね(←何がなるほどなんだー!?)2023/10/24
こまいぬ
8
本誌で読んでも、まとめて再読するのはとても良い。アメリカからパパ&ママが来るエピソードもいいし、この兄弟がとても仲良しなので今まで兄ちゃんて呼んでなかったのかと驚いたり。タケノコの話、里に住んでないゆいの普段の生活が興味深く、いい上司。オンは羽生えるのかも気になるし。ふきのとうのケークサレ美味しそうだった。フィリングがめちゃくちゃ酸っぱいチェリーパイは手作りじゃないと食べれなそうで、絶対好きな味だし食べたい。天狗の台所の食べ物は酸っぱさとか苦みが美味しそうでいい。2023/09/26