富士見ファンタジア文庫<br> 俺と妹の血、つながってませんでした2

個数:1
紙書籍版価格
¥792
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

富士見ファンタジア文庫
俺と妹の血、つながってませんでした2

  • 著者名:村田天【著者】/絵葉ましろ【イラスト】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • KADOKAWA(2023/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040750590

ファイル: /

内容説明

最近、妹の久留里の様子がおかしい。いつもベタベタしてくるのに、家族の危機でも、一緒に海に出かけても、変に大人しいのだ。だが、理由は簡単だった。知ってしまったのだ。俺達の血が、つながってないことを。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

36
家族水入らずな入鹿家にもやってきた夏休み。しかしいつもベタベタしてくるのに大人しすぎる兄ガチ勢な妹の久留里が、大好きな兄の光雪と血が繋がっていなかったことを知ってしまう第二弾。夏休みに友人の七尾兄妹と一緒に行った田舎でのお泊りや海水浴、浴衣で行った夏祭りに、まさかの両親の離婚危機。突っ込まずにはいられない両親の喧嘩はなかなかあれでしたが、ストレスを溜めに溜め込んだ挙げ句の久留里の爆発は、バイアスで全然話が通じない兄を見ていると仕方ないですよね…あれは。光雪をどう振り向かせるのかこれからの展開が楽しみです。2023/08/19

オセロ

34
夏休みになり、友人の七尾兄弟との海水浴や夏祭り。いつもなら光雪にベタベタしてくる久留里がどこかよそよそしい。それもそのはず、久留里が光雪と血が繋がっていないことを知ってしまったのだから。光雪との関係が変わったことで久留里がガツガツ責めるのかと思いきや2人とも家族が大切なのは同じで。そんな中でいろいろ濁しながら光雪にアピールする渡瀬に黙っていられない久留里が暴走する展開や渡瀬の言いたいことが全く伝わらない光雪の朴念仁っぷりには笑ってしまいましたけど、どちらが光雪を振り向かすことが出来るのか続きが楽しみです。2023/08/23

真白優樹

17
久留里が戸籍の秘密を知ったと明かせぬままに夏休みが来る中、夏休みから二学期にかけてイベントも問題も目白押しな今巻。―――今までは家族、ならば明日は何になる? 後輩の祖母の家に遊びに行ったり、両親の離婚の危機になったり。何も言えずともお互いに意識していく中で、渡瀬の告白に久留里の思いが暴走する巻であり、暴走の先の向き合いを経て、二人の関係が少しだけ変わる巻である。その先に変わる予感を見せながら、少しずつ変化を許容し動き出していく関係。その先にはどんな関係が待つのか。 次巻も勿論楽しみである。2023/08/27

きっと

16
とても面白かったです。変なドロドロにはならず一巻を引き継いで正統派のドキドキ展開で良かったなと。主人公が常識人たれ、と自制を効かせているところがバランス良くなっている理由かもですね。個人的には雪ノ下さんチックな渡瀬さんを応援したいところですが、それよりも次巻ちゃんと出てくれるんですよね?とても期待していますのでよろしくお願いします!2023/12/03

leo18

11
血の繋がっていないことがわかってしまった後の夏休み編。入鹿家の家族愛も結構好きだけど、久留里との関係はどうなるのか。渡瀬さんも結構押してきてそこも気になるところ。2023/08/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21412214
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす