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内容説明
平民出身の大蔵大臣がクビになり、市民は武器を持って立ち上がった。フェルゼンは命をかけてフランスに向かう決意をする。そしてオスカル率いる衛兵隊についに出動の命令が下された。その前夜、オスカルはアンドレに思いを告げた……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Major
35
【第8巻】Note:「バラは気高く咲き、美しく散る」の歌詞通りオスカルは名門貴族という宿命のもとに苦悶・苦悩しながらも、その悲しくも情熱的な人生を演じきった。名門貴族の生まれたからこそのオスカルの苦悩・矛盾が洗い流され救われるように、アンドレとの愛は昇華された。愛はかくも美しくはかないものか。フランス革命の皮切りとなった1889年7月24日のパリ市民のバスティーユ監獄襲撃。そこに至るまでの3日間は、まさにオスカルとアンドレの愛の絶唱である。→2025/07/22
たにしぃ
7
アンドレ…オスカル…この二人が死んでしまっては先を読む意味があるのか?と少し思う。かなしい。2012/12/01
鮫次郎
6
愛する二人が末永く結ばれて欲しいと願うのが、世の常… でも、この二人の愛は儚いながらも激しく、そして永遠を感じさせるものでした。むかし、友人のお姉さんから『アンドレみたいな男になれ』と言われ、私は当時フェルゼン派で御座いましたが…今は、その愛の大きさを理解し断然アンドレ派になりました。バラは気高く咲き、美しく散る…。悲しいけれど深い愛を感じた作品です。2015/03/22
rinrin
4
何度読んでも泣いてしまいそう。2016/06/11
うろん
3
再読2017/02/19