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内容説明
『ベルサイユのばら』は1972年に週刊マーガレットで連載開始以来、40年余にわたって愛読されるロングセラー。フランス革命を背景に展開される人間ドラマは、マリー・アントワネット、オスカル、フェルゼンの出会いから始まった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
37
「ベルサイユのばら」第一巻。四十数年ぶりの再読。大筋は覚えていますが、架空の人物の終わりを殆ど覚えていないので、凄く気になります。オスカルとアンドレは良く記憶していますが、ロザリーとかジャンヌ、どんな結末だったかな?今巻のハイライトは王太妃マリー・アントワネットとフランス王ルイ15世の愛人(元娼婦)デュ・バリー夫人との争いかな!マリー・アントワネットの言動が幼くてちょっと悲しい(;o;)。オーストリアから誰も付人が来なかった設定だから仕方ないけど(涙)。2021/03/17
nonpono
17
わたしは写真は好きだが撮られるのは嫌いだ。だけど、そこに立ったときは感無量で祖父に写真を頼んだ。そう、ベルサイユ宮殿に旅した。歴史の磁力の音が幻のように聞こえてくるように身も心も震えた。何回も繰り返し読み、宝塚の公演も観劇した、ベルばら。若い頃は絶対的にオスカル派だったが、だんだんとアントワネットが魅了されたフェルゼンが、そしてアンドレの気持ちも理解できるようになる。そんなベルばらの記念すべき一巻。あのアニメの主題歌が流れ出す。絢爛豪華な歴史絵巻のような漫画。10代で読めて幸せでした、誇りを持って言える。2024/02/22
ひこかつ
17
再読。 といっても前回読んだのは小学生のころ(^^;) 絵もクラシック?なかんじで、懐かしい! 2018/06/10
御崎歩生@漫画依存症
12
当時の表紙のまま再販されたものを!夏コミ参加です。「少女漫画好きを公言しているのに『ベルばら』を読まないままでいいのー?」て周りの人に言われたので(笑)この機会に!(いつか少女漫画の神様、萩尾望都先生の作品も一度読んでみたいです。)きっとこれから展開していってもっとおもしろくなるんだろうなあと期待!2014/07/01
Wisteria
10
まだ一巻なのに既に盛り沢山な内容!曲がった事が大嫌いなアントワネットの葛藤が胸に迫る。デュ・バリー夫人とのやり合いは、アントワネットを応援しながらもハラハラ。アントワネットには大人の不条理に負けて欲しくなかったけど、祖国と母の為に涙を飲んだ姿は素敵だと思う。最初は高みの見物をしているようなオスカルが少しずつアントワネットに真の忠誠心を見出して行っているように見える。しかしすごい場面で終わる…。寝れなくなるわ。2014/12/01