少年サンデーコミックス 小さい僕の春（１）

著者名：渥美駿【著】

小学館（2023/08発売）

• ISBN：9784098527854

内容説明

青春格差バレーボールラブストーリー、開幕

高校生で男子バレー部の鈴木草太（すずきそうた）は
女子バレー部の同級生・東雲朝日（しののめあさひ）が気になる。

彼女にバレーが上手いと思われて以来、
毎夜、ふたりきりで練習することに…

バレーは中学まで熱心にやっていた。
だが、身長のせいで憧れのスパイカーになれなかった。
なんとなくリベロになった。諦めるのが癖になった。

草太の高校生活ーー
持たざる自分を受け入れるか。
朝日と釣り合うカッコいい男を目指すのか。

青春は選択の連続だ。頼む、草太。頑張れ。頑張ってくれ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★面白かった。Twitterで紹介されていたのを見かけて読了。傍目から見ると、主人公とヒロインの間に格差があって、でもその格差を何とか埋めようと努力する主人公の姿は見ていて気持ちが良かった。

2024/02/15

[寿こと]

何か色々と格差がある少年少女の恋愛マンガですね。 恋愛とスポ根がメインですので、バレーはあまり詳しくない方でも読み進められると思います。 今後の展開的に試合が増えていくと思うので、そうなると少しバレー用語を調べた方がより楽しめるとは思いますが。 草太と朝日がどうなっていくのか気になる所ですが、途中からは、男バレ頑張れって感じでも読んでいました。 頑張って青春している人は、全員応援したくなりますよね。

2023/09/23

[葉鳥]

男の子が静かに努力家で良いな。続きが気になる。

2024/08/25

[ocean]

相手は同い年で強豪女子バレー部のエース、彼女に意識してもらうために再びバレーに本気になる低身長男子という王道の青春モノ。ただ、彼女にはすでに外見もバレーの才能も十分釣り合う幼馴染がいるんですよね。このままでは亀裂必死。どう決着つけるのか

2024/10/21

[たけのこ]

たがいにバレーをやっている背の低い主人公の男の子と、背の高い女の子の青春もの。そこにラブはある……と言っていいんだろうけど、あえて明確に形にしていないあたりに青春みがあって素敵です。バレーものとしても良き。あとなんといってもキャラがいいんだよなー。

2024/09/11