出版社内容情報
保育における見立てと実際のずれ、子どもと保育者のイメージのずれ、保育者間の考え方のずれ…。保育で生じるさまざまな“ずれ”を「子ども理解」「計画・行事」「研修・学び」のテーマでまとめた事例集。さまざまな取り組みや工夫を知って保育のバリエーションが増やせる。
内容説明
考えが違うからこそ、保育は深められる―。園内研修をはじめ外部の研修、研修方法に焦点を当てた取り組みなど、子ども理解をうながす工夫・アイデアを多数収載。
目次
第1章 研修と「ずれ」について
第2章 学びがひろがる園内研修(語り合うことを軸に保育を紡ぐ―エピソード記述を中心において;日常の保育すべてが学びにつながっている;写真を活かした語り合い・学び合い;ICTを活用した学び;日常の記録から保育を深める―多様な階層の研修を通して;とことん語り合う園内研修)
第3章 学びがつながる多様な研修方法(語り合いの輪をひろげた「三園合同研究会」―エピソードを持ち寄って語り合う;立場を越えて語り合うプラットフォームを目指した研修―語り合いで自分の引き出しを増やす;ハイブリッドで語り合う研究会;多様な保育観を育む「ゴチャ混ぜ」現場交流研修―垣根を越えて交流しながら、共通体験と振り返りで保育観を重ね合う;課題に向き合い、「変わる」につながる研修方法を企画;「おや?」「は!」カードで語り合う研修方法)
座談会 語り合うことで、研修・学びが変わった
著者等紹介
宮里暁美[ミヤサトアケミ]
お茶の水女子大学お茶大アカデミック・プロダクション寄附講座教授
田島大輔[タジマダイスケ]
和洋女子大学人文学部こども発達学科助教
松本信吾[マツモトシンゴ]
岐阜聖徳学園大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。