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昭和30年代~50年代の地方私鉄を歩く
昭和30年代~50年代の地方私鉄を歩く〈第2巻〉北海道の炭鉱鉄道・森林鉄道

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  • サイズ B5判/ページ数 184p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784802134194
  • NDC分類 686.211
  • Cコード C0026

出版社内容情報

戦後復興期から高度経済成長の日本経済を石炭エネルギーと森林資源の供給で支えた北海道の炭礦鉄道と森林鉄道各路線の歴史と貴重な写真がよみがえります。掲載路線は、 ①石狩炭田(北炭真谷地・北星炭鉱美流渡・三菱鉱業油谷・三美運輸(南美唄)・角田炭鉱・三菱鉱業上芦別・三菱鉱業茶志内・三井鉱山奈井江・雄別炭鉱茂尻)、②釧路周辺の炭礦(雄別鉄道・雄別炭鉱尺別・本岐炭鉱・明治鉱業庶路・釧路臨港)、③道北の炭礦(明治鉱業昭和炭鉱・藤田工業小石・日曹炭鉱豊富・茅沼炭化鉱業)、工場専用線(運輸工業)・日本セメント上磯・苫小牧開発のディーゼル機関車・日鉄室蘭(富士製鉄室蘭)・北日本製紙江別・日本甜菜糖、④森林鉄道(置戸・定山渓・芦別・温根湯・足寄・主夕張・丸瀬布・士別・幾春別)、⑤客土事業・河川改修事業

目次

鉄道の位置図
第1章 カラーフィルムで記録された北海道の裏方たち(現役当時の記録;保存車両;動態保存車両;絵葉書;吉田初三郎の鳥瞰図;炭鉱地帯周辺の地形図)
第2章 モノクロームで記録された北海道の裏方たち(炭鉱鉄道 炭鉱の主役だったアメリカン2形式;工場専用線;森林鉄道、客土事業、河川改修事業)

著者等紹介

〓井薫平[タカイクンペイ]
68シャシンシュウ鉄道友の会に属して今日に至る。1961年刊行の朝日新聞社刊「世界の鉄道」創刊号以来の編集メンバー、1960年から鉄道車両部品メーカーに勤務、元日本鉄道工業会理事、元車輛輸出組合(現JORSA)監事、会社退任後は鉄道趣味に本格復帰し、現在は鉄道友の会参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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えすてい

6
北海道の鉄道は開拓以来石炭とともにあった。時刻表に載らなかった大小様々な炭鉱の専用鉄道、それも旅客を乗せる混合列車は一日2往復というところもザラ。石炭採掘を終えても石炭輸送を続けていたりタンク車輸送で食いつないでた鉄道も悉く全廃。簡易軌道も道路の発達で全廃。北海道の森林鉄道は本州以南とは異なり重力によるトロッコではなく早くから重軌条化され動力化されていたが、洞爺丸台風をはじめとする災害での倒木除去と復興のために拓かれたトラック輸送に味をしめられ一気に消えた。産業構造の変化・道路整備・災害は鉄道を消した。2024/02/19

kaz

1
風景がわかるともっと楽しめる。図書館の内容紹介は『昭和30年代から50年代にかけて存在した地方の私鉄の車両の記録写真を集成。様々な専用線や貨物鉄道にも触れる。第2巻は、北海道の炭鉱鉄道・森林鉄道を収録する』。 2024/08/23

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