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内容説明
身近なようで,つかみにくいマーケティングのベーシックな部分について,「なぜそうなのか」という視点に立って解説し,その本質をとらえ,マーケティング・マインドを身につけられる入門テキスト。戦略やリサーチに関する章を増補して,さらに充実。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
1
マーケティングの入門本。構成としては、マーケティングとはに始まり、環境や消費者の分析、マーケティングミックスといった手段の話へと進んでいく。伝統的なSTPや4Pの説明は当然ながら、昨今のサステイナブル意識の勃興による消費者意識の変化なども触れられているのは良い。自分の場合、管理部門にいるが、「売り方」を意識することなく「管理」のみを考えていてはビジネスを実態とかけ離れた仕事になってしまうことを痛感する。直接マーケティングを扱わない部署にいる人がビジネスを理解する意味でも本書は良いと思う。2023/06/08
まさやん510
0
中小企業診断士の実務補習でマーケティングを扱うことがあったので読了。平易で読みやすく、実際の企業の事例が豊富に挙げられているので、読んでいて飽きない。こういう本を読んでいると、なんとなく自分でも効果あるマーケティング施策を打ち出せそうに思えてくるが、まさに「言うは易く行うは難し」なのがマーケティングの分野だと思う。 色々実践してみて肌感覚で覚えていくことも大事なのかなと。2023/02/26