内容説明
情報量の多さの割に,勘違いされがちなアメリカ政治。本書は,個々の出来事を追うだけでなく,その背景や政治制度の仕組みを多角的に解説する。どのような主体や制度が,どのように活動・作動しているのか。アメリカ政治の「からくり」を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAMON BOLIVAR
1
読了。 権力という観点からアメリカ政治のアクターを分析したアメリカ政治の教科書。 とにかくコンパクトにアメリカ政治とは何かについてまとめてある。 特徴的なのは、大統領よりも先に連邦議会を取り上げていること。 権力の観点から見れば大統領以上に法案提出の権限を持つ連邦議会の方が力を持っているという視点は興味深かった。 2023/05/04
numainu
0
評価B2025/02/27
バーニング
0
2023年刊行で比較的新しいため、近年のトランプ政権やバイデン政権の政策アプローチにも言及のあるテキスト。多くの人が思っているほどに「アメリカ大統領の権限は強くない、それはなぜか?」という問いが本書の根底にあり、独立時に憲法を作った制憲者の思想や実際の諸制度の運用を幅広く見渡す一冊になっている。アメリカのことを詳しく知らない読者にも読みやすい構成のため、今年の大統領選挙を踏まえて読むためにも適切な一冊となっている。2024/08/25
keepfine
0
前嶋先生の章を読んだ2024/04/28
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