内容説明
常に攻撃的な態度で他人に接するアスカ。しかしその言葉の蔭には、孤独を嫌う繊細な心があった。「新世紀エヴァンゲリオン」の世界を声優・宮村優子が詩で綴った写真詩集。あの時の感動が今よみがえる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リタ
3
鋼の鎧をまとったガラスのような少女。強いのに脆い。弱いのに烈しい。アスカの核は静かに燃えながら、愛される時を待っている。血を流しながら待つその先に、絶望と失望と破滅しかなかったとしても、彼女はきっとさよならは言わない。2014/07/26
半木 糺
1
アスカ役の声優である宮村優子がキャラクターを代弁する形で綴る詩集。一言一言に、アスカが乗り移ったかのごとき鬼気迫る力が宿っている。愛に飢え、愛を求めるアスカに宮村氏はどれほどシンクロしていたのであろうか。一つの声優論としても読める書籍。2005/09/13
圭
1
惣流・アスカ・ラングレーを演じた宮村優子から見たアスカの気持ち。素直になれず、孤独を怖れるアスカの本音と対話するような詩の形で描かれています。
I wander
0
やっぱり惣流アスカラングレーがNo. 1!重くてめんどくさいけどそれが愛すべき他者なのよ。かわいいね、カワイイね、可愛いね…。2021/07/08