メディアワークス文庫<br> 後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす

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メディアワークス文庫
後宮食医の薬膳帖 廃姫は毒を喰らいて薬となす

  • 著者名:夢見里龍【著者】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • KADOKAWA(2023/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049149838

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内容説明

暴虐な先帝の死後、帝国・剋の後宮は毒疫に覆われた。毒疫を唯一治療できるのは、特別な食医・慧玲。あらゆる毒を解す白澤一族最後の末裔であり、先帝の廃姫だった。
処刑を免れる代わりに、慧玲は後宮食医として、貴妃達の治療を命じられる。鱗が生える側妃、脚に梅の花が咲く妃嬪……先帝の呪いと恐れられ、典医さえも匙を投げる奇病を次々と治していき――。
だが、謎めいた美貌の風水師・鴆との出会いから、慧玲は不審な最期を遂げた父の死の真相に迫ることに。

◆◆◆登場人物◆◆◆

【慧玲(フェイリン)】
暴虐を尽くした先帝の廃姫であり、毒を熟知する白澤一族の叡智を受け継ぐ最後の末裔。助命と引き換えに、皇帝から毒疫の治療を命じられる。

【鴆(ヂェン)】
怪しげな翳をもつ美貌の青年。宮廷で活躍する風水師だが、その正体は毒を操る暗殺者。毒の効かない慧玲を気に入り、なにかと揺さぶりをかけてくる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

43
暴虐な先帝の死後、処刑を免れる代わりに後宮食医として貴妃達の治療を命じられた先帝の廃姫・慧玲。先帝の呪いと恐れられ、典医さえも匙を投げる奇病を次々と治していく中華後宮ファンタジー。毒疫を唯一治療できる白澤一族最後の末裔でもある慧玲。皇后に救われて謎めいた美貌の風水師・鴆と出会い、鱗が生える側妃、脚に梅の花が咲く妃嬪、青く燃える火を帯びる皇后、都の東部で起きた毒疫の調査。周囲から憎まれ蔑まれる雰囲気の中で、絶望に最後まで諦めずに真摯に向き合い、人々を救うことで認められてゆく慧玲の姿がとても印象に残りました。2023/07/25

はなりん

28
暴虐を尽くした先帝の娘で、白澤の末裔で毒や薬に詳しい慧玲。後宮で食医として尽くす事で処刑は免れるが。まだまだ背景や人物像が謎だらけです。先帝が狂いだした謎、白澤の師であった母の死の謎、麒麟と慧玲の体質、皇后は何者、毒師鴆も何者、などなど謎だらけで1巻終わってしまった。薬膳で事件を解決していくエピソードより、それらが気になる。2024/07/14

よっしー

24
図書館で見かけ、手に取りました。毒と薬は紙一重というのを、まさに体現しているかのような使い方がされているお話でした。しかも、それを薬としてではなく、食事として提供されるので、食す方も身構えなくて良いですね!! とはいえ、主人公の立ち位置が微妙すぎるし、背後でも怪しげな動きがあるし…。続編もあるようなので、読んでみようと思います。2025/03/27

和尚

22
めちゃくちゃ好み、面白かったです! タイミングで積んでおりましたが、いざ読み始めると止まらない。決して軽くない文体、設定ながらそれでいて読みやすく、最初の薬膳から引き込まれました。 中華風の後宮を舞台としたファンタジー。 テーマは五行を軸とした毒と薬。後宮に蔓延る地毒をこの世界の中の医食同源で解毒していきつつ、その人の背景にも触れて解いていく様子がとても良かった。主人公の慧玲と、鴆の関係性も好き。まだ明かされていない諸々も気になります。二巻に進みます。2024/08/13

虚と紅羽

21
死者殺しの作者さんということで、個人的には雰囲気・設定共に満点で言葉の装飾が疲れる印象だったけれど、こちらの作品は舞台が煌びやかな後宮なこともあってか過剰感は少なめ。死者殺しより装飾少なめかな?とも思った。美しさに変わりはないけど。 なんちゃってではない五行も取り入れられた薬膳。これだよこれ、これが読みたかったんだよ!な暗い鬱々とした世界の中にある燃えるような生き様と運命の邂逅。後宮という華やかでありながらも毒々しい箱庭で、渾沌の、薬の娘が行き着く先は。即刻続きもよんじゃったな。2024/01/06

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