内容説明
ひょんなことから東城大医学部に通うことになった、生物オタクの中学3年生・曾根崎薫。
仲間たちと洞穴を探検していると見たこともない巨大な「たまご」を発見する。
大事に育てようとする薫たちの前に立ちはだかったのは、動物実験を目論む研究者と日本政府だった。
薫たちは、おとなたちの謀略から大切なモノを守り切れるのか?
<いのち>を巡る大冒険医療小説!
カバー装画・挿画:ヨシタケシンスケ
★豪華電子版特典付き!
「小説 野性時代」連載時扉イラスト
電子版共通あとがき
電子版あとがき『医学のひよこ』
【関連小文】1 「海堂尊×ヨシタケシンスケ 『医学のひよこ』『医学のつばさ』刊行記念対談」
付録1【海堂尊・全著作リスト】
付録2【電子あとがきリスト】
付録3【海堂尊・「桜宮サーガ」作品内年代順】
付録4【「桜宮サーガ」年代順リスト】
付録5【「桜宮サーガ」年表】
付録6【作品相関図】
付録7【桜宮サーガ構造】
付録8【「海堂ラボ」登場人物リスト】
付録9【「関連小文」索引】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつくさ
35
シリーズ第2弾。中学生3年生になった薫くん。昨年の騒動時に結成したチーム曽根崎はまたしても騒動の渦中に巻き込まれてしまう。新種の生物の発見に伴う大人と子どもの倫理の差。前作に比べ大分現実感がなくなってしまいましたが、次でどうまとまるのかが楽しみです。他の方の感想でどうやらクロスオーバーらしいので来年はバチスタとかも読んでみようかなと思います。2023/12/29
タルシル📖ヨムノスキー
23
〝医学のたまご〟の続編。この物語の中心はチーム曾根崎の4人が未知の生物の卵を見つけるところから始まり、誕生した人間のような生物を守ろうとする人たちと、研究やその他の目的に利用しようとする人たちの戦いの幕があがるところで終わる。確かにこの事件は大事なんだけれど、続けて桜宮サーガを読んできた者としては薫くんと忍ちゃん、そして理恵先生とみどりさんが対面したというのが同じくらい大事件でした。しかもさりげなく牧村くんや小夜さんまで出てるし。ところで今理恵先生が付き合ってる人って、まさか清川先生とか?さぁ、つばさへ!2024/05/29
naolog
6
不思議に懐かしい気持ちになるこのワールド。東京へ修学旅行する気分ってどんなだろう。新種生物はどうなるのか、続きの巻が気になる。2023/09/07
KEI
5
海堂作品は概ね読破している。 桜宮サーガの人物たちが躍動していて嬉しかった。 ジーン・ワルツやマドンナヴェルデ、モルフェウスなど読み返そうと思った 続編、医学のつばさも愉しみです2023/12/10
メロンパン
3
⭐️⭐️⭐️2024/10/18
-
- 電子書籍
- 裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する…
-
- 電子書籍
- 恋は世界征服のあとで(5)
-
- 電子書籍
- 百万人の福音 2021年12月号
-
- 電子書籍
- 見るだけで目の病気が見つかる本
-
- 電子書籍
- ワン・プラス・ワン~THE ONE P…