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出版社内容情報
ラーメンに人生をかけることになった20人。そして偉大なる巨星(佐野実、山岸一雄)の物語。
長谷川圭介[ハセガワケイスケ]
内容説明
ラーメンに人生をかけることになった20人。そして、偉大なる2人の巨星の物語。
目次
生田智志―すごい煮干ラーメン 凪
岩立伸之―牛骨らぁ麺 マタドール
上田みさえ―麺家うえだ
大西祐貴―Japanese Soba Noodles 蔦
黒木直人―饗 くろ喜
小宮一哲―つけめんTETSU
坂井保臣―斑鳩
庄野智治―MENSHOグループ
関口信太郎―町田汁場しおらーめん 進化
武川数勇―らーめん天神下 大喜〔ほか〕
著者等紹介
長谷川圭介[ハセガワケイスケ]
1976年愛知県刈谷市生まれ。広告制作のライターを経て独立。北海道を拠点に情報誌や書籍など、さまざまな媒体で記事を執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スパシーバ@日日是決戦
88
{2016年} 斬新な発想から生まれたラーメンを味わってみたいし、奇をてらわない王道のラーメンも大好き。今日も至福の一杯を求め..。すごい煮干しラーメン 凪/牛骨らぁ麺 マタドール/麺家うえだ/Japanese Soba Noodle 蔦/餐 くろ㐂/つけ麺 TETSU/斑鳩/MENSHOグループ/町田汁場しおらーめん 進化/らーめん天神下 大喜/けいすけグループ/田中商店/玉/ちばき屋/BOND OF HEARTSグループ/中華蕎麦 とみ田/らぁ麺 胡心房/せたが屋/ソラノイロ/そばはうす 金色不如帰。2016/11/21
鯖
12
ラーメンを作る人々へのインタビュー集。元フレンチのシェフがラーメンはフレンチや和食よりも一段低くみられていると悔しそうに答えていたのが印象的。確かにこんだけ凝りに凝った食べ物が1000円もせずに食べられるなんて、コスパ的に申し訳なくなるよなあ。作り手の肉体的にも、味的にも過酷な、そういう意味でも日本的な、ある意味ブラックな悪魔の食べ物だなと個人的には思う。それはそうとして、やっぱりこんな寒い日にはラーメン食べたい。 2016/10/30
スプリント
8
ラーメン人気店の主たちのラーメンにかける想いが語られています。ラーメン店を職人として捉える人、フランチャイズをしき、経営として捉える人、様々ですが、それぞれのこの道に進むきっかけとなった話はどれも興味深いものでした。2016/08/13
む~とん♪
6
東京(関東)のTop20・・・と言うと議論になりそうですが(個人的には麺や七彩の阪田氏を入れて欲しかった!)スター店主達の半生が書かれた1冊です。どの店主のストーリーも面白く拝読しましたが、やはり交流のある店主の話はグイグイ惹かれました!個人的には「らーめん天神下 大喜」の武川さんの話が一番!日テレで1番になった時に並んだ記憶。そしてつい先日子供を連れて初めてお店に行った時のこと・・・話を読みながら自分の記憶も思い出していました。ラーメン好きの方には是非おすすめしたい1冊です。2016/07/13
おおきなかぶ
2
グルメ本かと思っていたのですが、作り手への細かな取材等が分かる様な、良い作品でした。冒頭の店主さんが語っていた言葉、「凡人の場合は量が大事。質より量です。回数を重ねれば凡人だって上手くなれる。量をこなせば質が向上する。つまり、量が質に変わるんです」は、大変勉強になりました。2017/11/23