ビーズログ文庫<br> 小弓姫 ‐黒竜の珠玉‐

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ビーズログ文庫
小弓姫 ‐黒竜の珠玉‐

  • 著者名:文月更【著者】/椎名咲月【イラスト】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2023/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784757749795

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内容説明

一時期世を騒がせた国賊・黒竜党で弓矢を自由自在に操り、党の守護神として異名を馳せた驪珠の二つ名……それが“小弓姫”。
党の跡取り・飛龍の婚約者として赤子の頃攫われ育った驪珠は、党なき今、亡き母の実家・名門趙家で過去を偽り深窓の姫君として過ごしている。
そんな彼女の気がかりは、自分を党から連れ出した昊天という少年。
ある日、党の残党から男装の少女・朱明に助けられ……2人の出会いから、様々な過去を巡る物語が始まる──!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさ

2
少々描写のしすぎで行間に余韻・テンポ・想像の余地がない。根底にあるものには共感出来るんですが、アウトプットされた台詞とシーンだとちょっとズレて感じて不完全燃焼でした。あともっと具体的なエピソードで話に入り込みたかったです。文章は悪くないし良い感じのシーンもあるので補完しつつ流し読みするコツを掴めば結構楽しく読めました2009/07/27

のどか

2
事件が起こった後で、ヒロインの心理描写が回想で付け加えられる、という形式では、リアルタイムに共感ができない。行間を補完しながら読めば、ちゃんと頑張っている主人公だと分かるんだけども、それは歴史小説でやる読み方なので、頭をからっぽにして楽しみたい少女小説では辛い。作者の頭の中に世界観はちゃんとあるんだけど、アウトプット方法がまずい感じ。次以降に期待。2009/07/23

なりた

2
中華もの&新人さんということで買ってみた&読んでみた。はじめいきなり助けられるところから始まるけどあれではリシュが黒龍党の人たちとどんな暮らしをしていたかが伝わりきらないんじゃなかろうか。男だと思ったら男装の女の人で実はやっぱり男だったというあたりは気にならないけど、祖父が名前だけとか柳家の復興はあるのかないのかあたりが個人的に微妙ポイントな気がする。とはいえ全体的にはそこそこ楽しかった。★★★★★2009/07/16

雨蛙

2
イラストは好みですが…。なぜ、ヒロインがなぜ過去のことを悩むのかとか、その過去にからむ二人の男性のことをどうとらえてるのか、いまいち心の描写が観念的で、響いてこなかった。でも、ところどころに、青家の屋敷とかちょっと心引かれるところはあって、全体としてはまあまあ。ところで最近銀髪、はやり?2009/07/16

1
りしゅいい子だあああ(^o^♪朱明は最初のイメージと違ったけどかっこよかった\(^O^)/個人的にはいとこの兄さんと飛龍が特に気に入りましたw恋愛面がどうなるか気になる。2013/05/14

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