内容説明
読み始めたら止まらない!新感覚囲碁ファンタジー小説
新人商社マンの井山は接待の席で囲碁好きの社長から盛んに囲碁を勧められ、徐々に囲碁の世界にのめり込んでいく。尋常ではない囲碁の実力を持つさゆりとの出会い、謎めいた囲碁サロン「爛柯」の人々、黒い扉の謎…、本書は週刊碁で連載され、多くの棋士や囲碁ファンに絶賛されたファンタジー囲碁小説を書籍化したものです。
松井 琢磨
1959年生まれ静岡県静岡市出身。1982年一橋大学経済学部卒業後、富士通入社、SEとして流通業界企業のシステム開発に従事。1990年米コーネル大学経営学修士課程修了しMBA取得後、日本興業銀行入行、主に融資営業、M&Aアドバイザリー業務に従事。2008年マネックスのM&Aブティックにパートナーとして参画。2009年独立し、M&Aアドバイザリー会社を立上げ、代表取締役社長に就任(現職)。
M&Aの会社を運営する傍ら作家としても活動している。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じお
8
★★★☆☆ 新人商社マン・井山聡太はその名前から囲碁を打つ上司たちにからかわれ、絶対に囲碁は打たないと考えていたものの、気になった女性の後をつけたどり着いた怪しげな「らんか」と表札のついた囲碁サロンに足を踏み入れ、そこで出会った美魔女への下心から囲碁を始めるが、あっという間にその深遠な世界の虜になってしまう、ハチワンダイバーをちょっと思い出した囲碁ファンタジー小説上巻。まずまず、囲碁を扱った作品で、この盤上ゲームが持つ麻薬的な魅力をファンタジー描写を使うなど、→2024/07/24
葵堂
2
稚拙な表現まみれで読むのが大変。2024/02/19
あんこ
1
将棋はやるが囲碁はやらない。そんな私が囲碁の小説を読んでみようと思ったのは、昔「ヒカルの碁」が大好きだったからだ。 この小説の主人公も囲碁を知らない素人だ。その主人公が囲碁を始めどんどん成長していく姿に惹きこまれてしまう。作中に登場する女性達の姿に、男性が求める女性像のようなものを感じて失笑してしまうことも多いが、それを差し引いてもおもしろい小説だと思う。 続けて中巻も読む。2023/11/02
Oliver
0
囲碁のイベントで気になったので上巻だけ購入。囲碁を続けるモチベーションにはなるかもしれないけれど、主人公があまりにクズだし文章が拙くて、続きを読む気にはならないかな…。2024/11/23
siomin
0
私は囲碁をちょっと齧っていますが,囲碁に取り組むと強くなりたいというのもありますが,時間と体力が続く限りずっと打っていたいという不思議な魔力があります。その魔力に取りつかれた小説です。囲碁のために仕事を投げ打つなどそこまでやるかと思われますが,やってみるとそういうものです。実際に刊行された書籍や現存する碁会所が出てくる一方,ファンタジーの世界もあって謎も深まります。中巻と下巻も読まねば。2023/12/08
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