内容説明
すべての謎が明らかになる感動の最終巻!
これまで驚異的なスピードで囲碁の実力を伸ばしてきた井山だが、長期の海外出張に出ることになってしまう。そして、日本に戻ってきた井山は別人のようになっていた。
井山をめぐる女性たち、奥の院、黒い扉…。すべての謎が解き明かされ、ラストは思いもよらない壮大なスケールで囲碁の世界が語られます。
松井 琢磨
1959年生まれ静岡県静岡市出身。1982年一橋大学経済学部卒業後、富士通入社、SEとして流通業界企業のシステム開発に従事。1990年米コーネル大学経営学修士課程修了しMBA取得後、日本興業銀行入行、主に融資営業、M&Aアドバイザリー業務に従事。2008年マネックスのM&Aブティックにパートナーとして参画。2009年独立し、M&Aアドバイザリー会社を立上げ、代表取締役社長に就任(現職)。
M&Aの会社を運営する傍ら作家としても活動している。Amazonで『スピニング・ジョー』『爛柯の宴』を発売している。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
warawara801
3
囲碁を題材にしたファンタジー。囲碁はこんなに急に強くなれるもんではないけれど、強くなりたいのは万人の願い。面白かった。2024/07/27
葵堂
2
自費出版の同人誌レベルの本。展開はまあいいにしても会話描写の稚拙さが際立って酷い。2024/03/26
ゆー
0
全くの初心者である主人公が囲碁に出会い恐ろしいほどハマっていくお話。15級位からどんどん進んでいく主人公にすぐに置いていかれましたが、上巻の修行フェーズでは、あーまじでそれそれ布石は出来てきたけど中盤の仕掛けでどうしたらいいかわかんない、なんて共感しました。そこにお勧めの指南書も出てきてありがたい。 ストーリーも先が気になりどんどん読めて、最後は見事にタイトル回収へ。 知らなくても楽しめる!囲碁好きならもちろんあの対局中の頭がビリビリする興奮を感じられる大満足な3冊でした。2024/03/03
siomin
0
シリーズ最終巻。囲碁界の課題である、人間の頭脳とAIはどちらが勝つかを問いかけています。それから、囲碁の対局でズルしてはいけませんよ。2024/01/02
あんこ
0
最終巻読了。今まで囲碁を打ったことがなかったが、この本を読んで始めてみることにした。おもしろい小説だった。2023/11/08