MFC 便利屋斎藤さん、異世界に行く ９

著者名：一智和智【著者】/桝田省治【監修】

KADOKAWA（2023/06発売）

• ISBN：9784046824158

内容説明

サイトウたちは、ラファンパンの呪いを解くため水晶の塔をめざす。
そこに、同じく呪われた種族である蟲人（むしびと）たちがおそいかかる。
絶体絶命のピンチを救ったのは、塔の鍵を運んできた烏（からす）だった。
その正体は、かつて大迷宮で敵として戦った黒晶妖精のプリマス、そして――。

思わぬ援軍の登場により、サイトウたちは蟲人たちに反撃を開始する！！

月光妖精と蟲人たち。
ともに呪われた種族、勝つのはどちらか！？

はたして蟲人たちをしりぞけ、ラファンパンは水晶の塔にのぼり呪いを解くことができるのか！？
月光の森編　いよいよクライマックスへ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

まあ結局そんなオチ。次のシリーズはなんか地味に長そうな。

2023/06/23

[niz001]

ラファ編終了。忍者くんも魔女さんも、ついでに悪魔たちもすっかり垢ぬけてｗ。

2023/06/22

[ちいたけ]

（紙）カマキリ♀つおいな。月光妖精の謎、女神って・・・。

2023/06/25

[老猫]

月光妖精編終了。 なかなかよい。蟲人の扱いはどうかと思うが。もっとバリバリバトルして欲しいところ。

2023/07/02

[アオイ模型店]

人間的な意味での知性を持った昆虫が、昆虫としての本能(群れの女王には逆らえない、死ぬと判っていても交尾する等)とどう折り合いをつけるのか。SFだと昔から考察されてきたテーマだけど、ファンタジーで掘り下げてくるのは面白いですね。この世界が『神様の作った箱の中』などではなく、どっかの惑星だと判ったのも興味深い(あれが、軌道エレベーターだとすると便利すぎる)

2024/05/18