ちくま学芸文庫<br> 数学フィールドワーク

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ちくま学芸文庫
数学フィールドワーク

  • 著者名:上野健爾【著者】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 筑摩書房(2023/06発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480511676

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内容説明

数学は「分からないことを分かるようにする」力を身につけるのに一番適した学問である。そして、この力は多くの分野で応用できる、と著者は説く。微分積分、指数関数、三角関数などが自然科学はもとより、社会や文化のなかでどのように使われているのか。数学の役割をさまざまなテーマを通して考察する広い意味での応用数学入門。数学の拡がりとその考え方の自由さを味わい、自らの頭で考え、問題解決の糸口発見に至る喜びへと誘う。

目次

はじめに/目次/1章 大きい数,小さい数/2章 測定と単位/3章 地球環境問題と数学/4章 芸術と数学/付録 微分積分について/後書き/文庫版後書き/文庫解説 数学フィールドワークの法則(鳴海 風)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

totssan

1
 世に起こるあらゆる事象を数学を通して見てみる、という意味でまさしくフィールドワーク。数の蘊蓄から、微分方程式でモデル化(1次遅れ系で多くの事象をそれなりの精度で近似できる)する話など、数学から工学、芸術と幅広く展開できることを示してくれていた。上野先生、少々説教くさい点もまた味があります。2025/01/10

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