内容説明
亡き友と同じ目、同じ声を持つ仮面の男エオラインとの邂逅は、キリトに深い衝撃をもたらす。だが二つの仮想世界で同時進行する異変が、感傷にふけることを許さない。
「もしかしたらこれは、新たな異界戦争の端緒なのかもしれない」
二百年後の《アンダーワールド》に、再び訪れる動乱の予兆。
一方《ユナイタル・リング》では《仮想研究会》のムタシーナとの決戦が迫る。彼女が率いるのは、恐るべき窒息魔法《忌まわしき者の絞輪》に拘束された、百人もの大部隊。迎え撃つキリトたちは、圧倒的劣勢を跳ね返すべく策を練るが――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
79
前半のユナイタルリングでは息詰まる戦闘シーンの連続に熱くなる。後半のアンダーワールドではドラマにドキドキ。2021/07/08
あっか
64
シリーズ最新刊。いっぱいドキドキしたし、おおお!という展開満載で夢中になって読みました。ユナリン編では絶望かと思われたムタシーナ軍とのひとまずの決着(でもまだまだ謎は残る)、アンダーワールド編での封じられたセントラルへの到達、セルカと謎の女性騎士2人、エオラインの人物像(でもまだまだ謎は残る、再)。特に締輪との戦いは緊張感がこちらまで伝わってきたし、ユイの決死の攻撃もハラハラしました。UWはUWで、キリトの星王へのセルフツッコミwが面白かった♡ログアウトまでまだ時間があるから次回はUWからかな?楽しみ!2021/01/12
佐島楓
53
限られた手段での戦闘にも慣れてきたキリトたち。仲間がいることはこんなにも心強い。そして物語はアンダーワールドの謎へとシフトしていく。2023/03/07
まるぼろ
38
さて今巻は前半がユナリンでのスカルリーパーもどきとの戦闘から始まってムタシーナ達との戦闘へ、後半はUWにてアリスが…と言うお話です。今巻も大規模戦闘ありの様々な布石ありのな内容で面白かったです。ユナリンの方は何を取っても仮想研究会の思惑等についてですがそれ以外にも神邑樒との関係に繋がりがあるのか等色々と気になります。UWの方についてはエオラインの素性が最も気になる所ですが、それは追々分かってくるだろう気もするので、差し当たっては次巻セルカと両隣にいる…の再会がどんな感じになるのかとても楽しみです。2020/12/12
わたー
29
★★★★★かつてアインクラッド75層で死闘を演じたザ・スカルリーパーによく似た敵。あの時と違い、攻略組も一戦級の装備もない絶望的な状況で活路を見出そうとするキリトたち。最初からクライマックスで非常に面白かった。また、仮想研究会の襲撃や、アンダーワールドでのエオラインとの2度目の邂逅など、イベントが詰まりすぎていてどこから語っていいのかわからない。とりあえず言えるのは、英語でジョークも言えちゃうアルゴ姐さんがミステリアス可愛い。URもUWもどちらも目が離せないので次巻もスムーズに刊行をお願いしたい。2020/12/11
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