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内容説明
その「穴」を越えた先は文政八年の江戸だった。
雑誌編集者・島辺と江戸の専門家・会沢は現代で準備を整え
江戸へ旅立ったが……迫り来る「あなたならどうする?」の連続!
江戸「異世界」旅行の始まり始まり――――
目次
第1話 穴
第2話 出発
第3話 再開
第4話 長屋
第5話 妖怪
第6話 吉原
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tkc Knk
2
【☆☆+】【次も買う】【2023年】 失礼な物言いになるが、思いのほかきちんと描けていて、嬉しい誤算となった。この調子で描き続けて欲しい。2023/06/25
新田新一
1
江戸のことが好きなので、このタイプの本を見かけると買ったり、借りたりします。ふとしたきっかけで現代の編集者がタイムスリップして、江戸の生活を経験するという物語。よくある話で新しいところは少ないのですが、はしもとみつおの温かみのある絵が心地よいです。江戸時代ののどかな面によく合っています。父の死をきっかけにして、遊女になってしまうおようの話が、心に残ります。主人公は彼女を助けようとするのですが、断られます。のどかに見える江戸にも、病や貧困という難しい問題があったという現実が、読み手の心に突き付けられます。2023/06/21