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内容説明
誕生日に「握手をしてもらえないか?」と神田に願った瑠璃子。握手をする事で、瑠璃子の中に「自分は生徒で、先生にとって大勢の一人だけどこのまま思い出にしていいの?」という気持ちが芽生えてくる。そんな気持ちのまま春休みに入り、通い始めた予備校で瑠璃子は大橋と再会した。一緒に勉強をするうちに、中学の頃の思い出が蘇ってきて……。進路、親子関係、コンプレックス、恋…今を悩みながら生きるあなたに優しく寄り添う物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パンダプー
14
進み方はゆっくりだけど、焦ったいのは違う。いい感じの進み方。2023/06/13
la_yamato202
3
考えさせられる作品。個人的な、社会的な、価値観というものそのもののあり方を考えさせられる。顔に太田母斑がある瑠璃子の立場に立ってみてもやっぱり何が正解なのかわからないし、相貌失認の神田先生に関しては、その価値基準が全く想像もできなかったりするから、読んでて突然アレ?!って足を踏みはずす感覚になる。でも人を好きになる感情自体は一緒なんだよな。2023/08/17
るぅ
3
卒業写真の修正の一件は難しい問題だなあ。元々はライバルのような存在だった白河先生は今や女性としても教師としてもよき理解者であり指導者。神田先生と瑠璃子もあくまでも教師と生徒の一線を超えることなく互いに真摯に向き合っていることに好感が持てる。2023/06/17
まつだ
2
神田先生の回。卒業写真の話。残るモノをどうすればいいんだろうか。「光にします」のコマで、向かい風にも立ち向かう姿がまぶしかった。2023/06/27
まさみん
0
白河先生が教師としても人としても成長してる2024/03/20