内容説明
伝説の山岳民ワタリの一派・真津田の邪悪な拳法の使い手である松田速人。さらなる野望を抱いた彼は、首相の誘拐を宣言する。連続する危機に荒服部の王・片瀬直人はいかに立ち向かうのか? 聖拳と邪拳の最終決戦の時が迫る。真・格闘冒険活劇シリーズ完結編!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
18
1987年3月トクマ・ノベルズ刊。2010年7月朝日文庫化。2023年6月朝日文庫新装。シリーズ3作目。前巻で行方をくらました荒松田と荒服部の一騎打ちが面白い。さる筋からのひと言で戦いの趨勢が大きく動くことになるのだが、なるほど、この筋が出ないわけはないか!と納得。ラストの戦いのシーンは心に残リました。2023/07/31
たぬき君
6
聖拳伝説シリーズの完結編。荒服部の王・片瀬直人と邪悪な拳法の使い手・松田速人との一騎打ちの最終決戦。終わり方は呆気なかったけどエンタメ作品として楽しめた。2024/03/14
猫のかずは16歳
3
このシリーズ苦手。こうも上手くいくかな?702023/11/04
がたぴん
1
最初、何でインドの話が出てくるか理解できなくで(片瀬の関係だろうとはわかるけど)、途中から、そういうことね、と気付き…。3作とも共通だったけど、最終版にもう少し盛り上りを期待してしまう。2023/12/11
るつ
1
完結編。最後の戦いは片瀬がすごすぎて呆気なかったけど、エンタメとしてはちょうど良い。2023/10/22