内容説明
復興をめざす地球と〈ストーン〉の対立が深刻化するなか、かつて〈道〉の彼方に消えたロシア人将校が地球に現れた。その目的は?異星人ジャルトの真意はどこに?〈道〉の神秘を解明すべく、おのれの身を捧げた天才科学者パトリシアの運命は?そして無限の時空をつらぬく〈道〉の再結合は宇宙と人類にどんな運命をもたらすのか?人気作家ベアが前作『永劫』を遥かに上まわるスケールではなつ、ファン待望の続篇登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
to_chan
5
イーガンとダン・シモンズを足して2で割ったような面白さだった。2024/03/17
タコ星人
1
ラニアーとオルミイそれぞれのもとにやって来た予期せぬ訪問者と、持ち込まれた謎。パトリシアの孫娘リタの冒険。前作と比べるとわかりやすいツカミに引き込まれたのですが……。 読み終わってみると、なんだか自分勝手な奴が多く、自分が楽になりたいから過去の過ちを質したという印象だけが残り、後味はあまり良くなかった。正しく読めていないのかもしれない。2024/10/16
まなな
1
壮大すぎて置いてけぼりだけどグッドエンドなのかな??2023/09/02
マサトク
1
堂々、圧巻の完結というべきか。イメージ的なもの(多元宇宙を貫く「道」、電子化された市民)含めて、イーガンの源流を感じるなあ。読んでる間じゅう楽しかったし、圧倒された。前作が旅立ちの物語とすれば、今作は帰還の物語。良かった。2023/07/23
kakaxyz
1
先週読んだブリン「知性化」シリーズ後期三部作で「主人公たちが宇宙規模のスペクタクルを傍観者として選択の余地も無く見せられ続けてる」のが不満で、じゃあそうじゃない作品といえば真っ先に思いついたのがベア『永劫』『久遠』だったので再読。「宇宙の終焉」のような大きな話を、個人の情念や党派対立のような身近なスケールの話に結びつく形で上手く描くことが出来るのは、やっぱベア凄い。2019/11/18
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