内容説明
嫁入りは保留のまま、鬼灯組の仮組長に狛夜と漆季を指名した華。
翠晶を失った代わりに組の役に立つべく仕事を探すと、紹介された店(キャバクラ)でいきなり指名され――
「迎えにきたよ、私の花嫁」
彼は幼い華にあやかしの婚姻痣をつけた妖怪・鱗(りん)。
そして漆季の宿敵でもあった。
複雑な再会の中、裏切られたと激怒する鱗は痣を解消せず鬼灯組と華を地獄に堕とすと言う。
次々と起こる事件、拡大していく華の痣。
迫るタイムリミットの中、衝撃的な鱗の秘密に辿り着いた狛夜と漆季は、華を守るために危険な賭けに出て……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
色素薄い系
6
痣を付けた妖登場はいいんだけど鱗が気にしてたのは華じゃなくて漆季の方だったとは…ヤンデレサイコパス……狛夜は好意を隠さずダイレクトアタックしてるしよく嫉妬心剥き出しにしてるけど鱗とのキスの件はどう思っているんですかね?鱗が復活したら切り刻まれそうな気がするけど華に対してはお咎め無し?そしてやはり両親の死とかの意味深な伏線が放置されてるから最後まで読みたい。2023/06/12
光鴉
0
華が危機感無さすぎてはっ倒したくなる なんでこういう系のヒロインて危機感どっかに落としてきた系バばっかなんだろ何回も襲われたり危ない目にあってんだろ大丈夫じゃねぇわ!2025/02/16