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内容説明
日本には、全国各地に大小さまざまな川があります。それらの川は、水のめぐみをもたらしてくれるだけでなく、わたしたちの生活と密接に結びついています。本書は、上流から下流までの川のすがたとそこにすむ生き物、川と人とのかかわりについて、写真とイラストでわかりやすく紹介しています。もっとも身近にある自然といえる川の役割、魅力、大切さがよくわかります。 〈第1章〉川は生きている……川はこうして生まれた/川の上流・中流・下流のすがた/川がつくった地形/洪水が起こる原因 他 〈第2章〉川と人々のくらし……生活に欠かせない川の水/水を浄化するしくみ/川のよごれの原因/川が育てる農作物/川と伝統的な漁業/工業に欠かせない川の水/電気を起こす川の力/物や人を運ぶ川/川にまつわる伝統行事 他 〈第3章〉日本と世界のさまざまな川……短くなった川、現れる川/県境や国境を流れる川/さまざまな役割をもつ川/川でくらす人々 他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAGO
1
湿地、地形と読んできて 川についてのこの本が 川の側で暮らす私には1番響きました。 ▷洪水が起こる原因…森林伐採など、森林は自然のダムの役割を果たす ▷洪水を防ぐ取り組み…なんと武田信玄が川の反乱を防ぐため約20年もかけて堤防を築いていた! ▷農業用水の確保…箱根用水秘話を彷彿 ▷ダムを造成し水力発電など…台湾で東洋一のダムを造った日本人、八田與一に思いを馳せる。 いろいろつながって 今まで気にもしなかった施設についても感謝の念が湧いたり、興味が次々と湧いてくる川についての科学絵本でした。2020/01/08
kanki
0
分かりやすく、こども向け2019/04/29