内容説明
後宮の高い壁に隔たれて、
最愛の「彼」にもう会えない……!?
――想うのは、ただひとりだけ。
引き離されたふたりに、更なる試練が……!!
「大切な友が健やかであるために、私はここ、後宮に留まらねばならない……」
静羽と名を変え、性別を偽ってまで悠永国の後宮に身を潜める嵐静。
そして過去の記憶を失ったせいで、嵐静が守りたい「大切な友」が自分だとは気づかない翔啓。
嵐静は後宮から逃げられず、ついに主たる皇后から皇帝暗殺を命じられて……!?
迫力の中華後宮ファンタジー続編、佳境へ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なみ
13
待望のシリーズ続編。 名前と性別を偽り、後宮で皇后の剣として生きる嵐静と、記憶を失った翔啓。 引き離された2人ですが、記憶を取り戻した翔啓は嵐静の元へ。 ラストの展開は予想外でしたが、重みがあって好きです。 あと智玄と光鈴がとても可愛かった！2023/04/28
たるぱ
1
弐巻読了📖辛い過去の記憶と闘い生きるのと過去の記憶が無く苦しんで生きるのとどちらが悲しいのか…たぶんどちらも辛いよなぁ…😢 皇后の企みの真実も分かってなんだか色々苦しい…。。 ラストに近づき途中｢??｣な展開もあるけどこの先幼い皇帝と青年の2人、どんな未来が待ってるのかな…。次で完結だー。2023/09/18
