内容説明
緑先輩、タヌキをとことん語る
●タヌキの基本スペックは?
●タヌキはどう進化してきた?
●タヌキは本当に人を化かす?
タヌキ学の黒帯的研究者が、令和のポンポコ事情を明らかにする。
大いなる「狸想」を掲げ、「真狸」を追求せよ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
羊山羊
20
タヌキとはなんぞやということが、著者本人のフィールドワークとバランス良く散りばめられている。著者の、限りないタヌキ愛が覗く好著。正直、オールラウンドに生活できる能力に特化しているのがタヌキなのに、(本著中ではジェネラリストとか器用貧乏とか書かれる)住んでいる地域が割と限られていて研究も案外進んでいないのが不思議。何気ない里山の自然を見る目が変わる1冊。オススメ。2022/11/05
ようはん
18
仕事に行く際は田畑の広がる場所も通るので路上を横切る狸や轢かれた死体を時折見かけるが実際にロードキルで死亡するタヌキはかなり多いというのに気分が落ち込む。車に轢かれても死なずに治療を受けたり罠に掛かり片足を失ったタヌキのエピソードは痛々しい。2023/02/04
むさみか
5
最初は 狸に詳しすぎて読めるかな・・・と 心配になってましたが 体験談に入ってくると ぐいぐい引き込まれます つがいになり 夫婦で力を合わせ 子育てをし 餌をとり 妻がロードキルされた後 夫が一人で子供を育て上げ そして子離れをしたあと 別の縄張りに移動していく 参考文献が 巻末に 30ページもあるような本で 泣けるとは思わなかった 2022/12/20
Cana.t.kazu
5
タヌキと何を色々な面から見て,分析して面白かったです。2022/10/30
けん
5
間違いなく2022年の現時点で、たぬきについて知りたい人にとって、狸の伝承に関する本なら中村禎里氏の『狸とその世界』、そして(動物の)タヌキに関する本なら、本書が基準になるだろうと思う。色んなことが具体的に明らかにされているし(時速40kmで走る!)、特に日本以外のタヌキについて、これまでは小原秀雄氏の『日本野生動物記 続』ぐらいでしか見たことがなかったが、最新研究の成果がきちんと整理されている点、類書の追随を許さない。伝承や信仰についての記述には多少物足りなさを感じるものの、類書に見られるような、先行研2022/08/21
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- 和書
- 図解表示のカラクリ




