冰剣の魔術師が世界を統べる 世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する（１２）

著者名：佐々木宣人【著】/御子柴奈々【原作】/梱枝りこ【その他】

講談社（2023/04発売）

• ISBN：9784065310380

内容説明

世界中のエリート魔術師が集う、「アーノルド魔術学院」。その学院に入学した主人公「レイ＝ホワイト」は、学院始まって以来の一般家庭出身の魔術師だった。周りの貴族出身の魔術師たちは、彼を侮辱し見下した。だが皆はまだ知らない。彼こそが、世界七大魔術師の中でも最強と謳われる【冰剣の魔術師】であることを！！　「小説家になろう」で3000万PV突破の超人気作をコミカライズ！！

「世界七大魔術師」の中でも最強と謳われる「冰剣の魔術師」レイ=ホワイトは、自身の正体を隠し、エリート魔術師が集う「アーノルド魔術学院」に入学した。物語は先代「冰剣の魔術師」リディアの新兵時代に遡る。ある日、戦場で拾われたレイ=ホワイト。物語はここから始まった！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[zaku0087]

過去編。戦争に参加してあれこれ面倒に巻き込まれ、最後には負傷兵や死者の姿を見せつけれる。自分が役に立つと思っていた増上慢を思い知らされほぼ精神崩壊になる少年期。帝国の魔物使いを含め、魔術師たちは立派に戦略級兵器なのに、なぜこれまで無視されてきたか。不思議としか言いようがない世界設定だ。まあ、ご都合主義的な後追い理論なのかもしれないが。偉そうに出てきた年配魔術師も、みるからにやられ役だしなあ。

2024/10/09

[miyabi]

★★★★

2023/04/09