冰剣の魔術師が世界を統べる 世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する（９）

著者名：佐々木宣人【著】/御子柴奈々【原作】/梱枝りこ【その他】

講談社（2022/07発売）

• ISBN：9784065283844

内容説明

世界中のエリート魔術師が集う、「アーノルド魔術学院」。その学院に入学した主人公「レイ＝ホワイト」は、学院始まって以来の一般家庭出身の魔術師だった。周りの貴族出身の魔術師たちは、彼を侮辱し見下した。だが皆はまだ知らない。彼こそが、世界七大魔術師の中でも最強と謳われる【冰剣の魔術師】であることを！！　「小説家になろう」で3000万PV突破の超人気作をコミカライズ！！

「世界七大魔術師」の中でも最強と謳われる「冰剣の魔術師」レイ=ホワイトは、自身の正体を隠し、エリート魔術師が集う「アーノルド魔術学院」に入学した。レベッカ先輩を、婚約相手・エヴァン=ベルンシュタインの魔の手から救うために動き出したレイ。いよいよ運命の文化祭、スター！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

先輩の心バッキバキ。なんでこんな酷いことするの…？

2022/07/26

[zaku0087]

伏線で描かれていた「悪いやつ」がつぎつぎ「いいもの」っぽく描かれ始めて、これは作劇術としてはどうなんだ。ダースベーダー的な悪役が、実は正義のためにあえて悪の組織でで活躍して、最後は正義の味方に戻るみたいな話は、作り上げるのが難しいと思うのだが。 悪に転落して息子すら殺そうとするダースベーダー的な「正統な悪者」は、少年コミックで不可欠だろうに。なんだか、このお話の基礎設計にかかわる重要キャラたちが、どんどんあれこれ残念変身するのが多すぎる。物語が不振になるような気がする。

2024/10/06

[miyabi]

★★★★

2023/01/23