内容説明
植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにした注目の朝ドラを完全小説化。
連続テレビ小説108作目「らんまん」は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き出す。
本書は、ドラマの脚本を基に、ストーリーやセリフを小説として楽しめるようにしたノベライズ上巻。放送に先んじて、ストーリーをいち早くお届けする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ihatov1001
2
植物学者槙野万太郎の物語上巻です。土佐の造り酒屋「峰屋」の跡取りとして生まれた万太郎ですが、幼少の頃より家業の酒造りよりも学問が好きで、特に植物のこととなると寝食を忘れて研究に励みます。やがて家業を姉に譲り、上京し東京大学の門をたたきますが、しょせんは素人研究家で学徒としてのキャリアがなければ、学会に知られた実績もあるわけでもない万太郎はアカデミアの壁にぶつかります。それでもだれにも負けない植物学への情熱と、持ち前のひたむきさで少しずつ壁を崩し、皆に認められ始めます。少しさかなクンを思い浮かべました。2023/07/09
cloud9
1
この表紙…ポスターにもなってるけど、話の内容からして違和感があります。2023/04/05
成城アイル
0
大好きならんまんを小説で読めるとはと手に取った一冊。小説だからこそ理解が深まる部分もあり、読んでよかった一冊だった。特に万太郎の祝言のところがよかった。
Gaudi
0
今回の連続テレビ小説は批判もなく進んでいるように思いますね。あまりにも、ここまでの作品が酷かったのかな。 万太郎のキャラも良いし、スエちゃんも可愛いのでさらに良いですね。 最後はどのように締めくくるつもりかな。楽しみです。2023/08/06