内容説明
【小説版登場!】『キン肉マン』がミステリ小説になって登場! キン肉マンが失踪した! 重臣・ミートはキン肉マンへのリベンジに燃えるキン骨マンを相棒に捜索へ繰り出す。しかし、二人は行く先々で超人による殺人事件――すなわち“超人殺人”――に遭遇するのであった! 変形、分身できるのは当たり前で、身体が機械の者、顔面がブラックホールに繋がっている者、時間を止めることができる者、体に付いたトイレに全てを流し込める者……! 様々な異能力を持つ容疑者たちに、物理法則を無視したトリック……! 犯人は誰だ!? そして、キン肉マンはどこだ!? 【目次】プロローグ/事件I 四次元殺法殺人事件/事件II 蘇った被害者/事件III 1000万の鍵/事件IV 呪肉館殺人事件/エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご
40
カナディアンマンのゲスっぷりを見たいお友達。ゆで理論を活字で読んでみたいお友達。フェイス・フラッシュを浴びたいお友達。実はキン骨マンが好きなお友達。あとはキン肉マン世代のお友達は読んでみるのも良いでしょう。さらっと読めます。これもちょこっと音読しまして、「泣く子も黙る残虐な精神そのものなのだ」というフレーズがいたく気に入りました。なんとも「ならでは」な言い回しに感心します。2023/05/27
やな
35
想像していたより数倍面白かった。ただしオッサン向けかもしれない。キン肉マンの超人ミステリ小説。多くの超人が登場して楽しいし、チエの輪マンやティーパックマンなどのマイナー超人まで出てくるのも嬉しい。肝心の殺人トリックも超人たちの特性を上手く生かしていて、ワハハと笑いながらも満足の出来栄え。ただ、キン肉マンの世代ではない方には強くオススメできないかもしれない。キン肉マンの基礎教養がないと推理の糸口すら見つけられないし、解決編を読んだところであまりの荒唐無稽さに「なんじゃこりゃ!」と本を投げ捨てるかもしれない。2025/10/09
のりすけ
33
キャラクターノベルとしてはかなり良い出来なんじゃないかしらん。ちゃんとミステリしてるし。キン肉マンに詳しい人なら小ネタやらもよくわかるんじゃないかな。私はそこまでディープなファンじゃないけど面白かった。いろいろツッコミどころもあるけど、そこも含めておもろいやないかい!2023/09/13
ハスゴン
27
最初はきわものの作品かと思って読みましたが、きちんと超人の特性を生かしたミステリでした。 このくらいの手軽さでまた読んでみたいです。2023/06/28
活字スキー
25
読メでたまたま見かけたタイトルでなんとなく買い。普通のミステリはあまり楽しめない自分でも、クセの強すぎる超人による超人殺しに「ゲェ──ッ!?」となり、ミート君の冴え渡るゆで理論解決に「グ、グム〜ッ」と唸るやら、なんか色々どうでもよくなってしまうおっさんホイホイエンタメとして大いに楽しめた。四編の中では最初の表題作がミステリとしては一番無理筋っぽいかな。おぎぬまXさんはこれが初読だけど、キン肉マンのこともちゃんとしたミステリも大好きなんだろうなぁ。 2023/06/11




