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内容説明
完結9・10集、2冊同時発売!
加治理津子の処女作にして
最高傑作『午睡の国』に隠された“嘘”に
気づいた編集者・小出たちは大阪へ。
しかし、偽りの証拠を葬り去るために
理津子は一足早くたどり着いていた……
明日は、中島≒アオイの四十九日法要。
理津子の悪あがきは、より事態を悪化させ……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
23
「嘘と裏切りの世界にようこそ」嘘に振り回された人達は『午睡の国』に孕む最大の嘘を目の当たりにする。「命を懸けてまで、なぜ人は「物語」を求めるのだろうか。なのに私はいつまで、紙の上に「物語」を書けないでいるのだろうか」と理津子の問い。「物語なんか書けるわけなかった。嘘の物語を生きてただけの私に」と理津子の答え。死者は告げる。「そっちに戻って嘘の続きするか、俺と一緒に逃げ切るか」理津子の下した選択は、最後まで理津子らしい。2023/05/04
永遠子
3
加治さん、どんどん綺麗になってる。目がやばいけど。四十九日…中島が死んでまだそれだけしか時間が経っていないことに驚く。日野原夫婦が不憫でならない。最後まで展開が読めないけど、続きが楽しみ。 2023/05/16
f the minion
1
次で最後かあ…どうなるんやろ。2023/04/28
alison
1
ちゃんと心に穴あいた。2023/02/28
A
0
不可解加治りつ子。2023/11/11