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内容説明
数々のメディアが注目する話題作、第6巻！
東京での生活に戻った、書けない小説家・加治理津子（かじりつこ）。
夫・史（ふみ）君との生活のなかで、彼女の人格はどんどん変わってく。
さらに史君は前妻・直子と逢瀬を重ねるようになり…
何が目的なのか？こんな最悪な形だけの夫婦に意味はあるのか？
「8人の女たち」から明かされるアオイの驚愕の真実と、醜く汚い夫婦の姿。
鳥飼茜が見つめ続ける「夫婦」の形に答えはあるのか…？
混沌極める最新6集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
23
人の秘められた真実を暴かれる時、人の印象はまるで変わってしまう。そして暴かれた人の真実は、暴く「私」をも変えてしまう。「加治りつ子、第四形態」亡くなったアオイの謎を追う行為の中で、りつ子の人格は何度も変化していく。それは外在的要因のようでいて、実はそうではない。明かされる人の謎の中に、自分を発見する、つまりは内在的要因による変化なのだ。新たなる「私」を見つけた「私」は「私」を変える。人の真実の中に映る、それは「私」だ。2021/12/11
ぐりとぐら
12
どんどん混迷してきたけど、最終地点はいつごろ見えるんだろうか～？気になるけど、やや疲れてきた感もあり···。でも、やっぱり、続きは気になっている。2022/07/17
ノビコ
4
まった気持ち悪い女が出てきたなぁ。秋葉先生がこのクソ女をどぉ調教するのか楽しみ！2021/12/13
さおり
3
ヤバい先生かと思っていた秋葉ひらり先生、だんだん好きになってきた。逆に、主人公はどこに向かいたいのだろう…2023/10/17
aaaa9135
3
クソッタレ共の宴規模が拡大して来て新たな無いメンバーが加入してく様子が毎回見事。クソッタレのベクトルが違うから毎回どんな人間が出てくるのかが楽しみになっていく側面がある。その上でそのクソッタレのうちの誰かは身近に似た人を観測した事あるんじゃ無いかな？と思っちゃうのとこの漫画の面白さなのかも…。2022/01/21
